きいたんのしみっち

最近ようやく、「しにたい」ということを思うようになった

うつがよくなってくると、ふらっと死んでしまうことがあると読んだことがある

わたしはそこにも届かないくらいひどくうつだったので、「しにたい」と思うたびに少し嬉しくなる

２０２２年、もっと生きるつもりだった

今の時期のうつから少し抜け出して、調子が良ければ一人ででかける事もできるようになり、バイトもしようと張り切った５月

面接で、ああ私はSEやりたいんだなとおもった　

あの面接は店長さんと話すために用意されたものだとおもった

SEで忙しくて家にも家ってなくて家事もしてなくて家でも仕事や勉強していて

「失敗だったと思う」といったら「そんなことないですよ！」と

とっさに大きな声で言ってしまって店長さん自身も驚いていたようだ

きっとそれを伝えたかったんだろう

そのためにあのショップで買い物してあの店長さんと話してバイトの面接までして

ついでにお断りだった

バイトが必要なのではなく、その言葉が必要だったのだ

そしてそうか、ふらふら他の仕事を探すより、SEであり続けるべきなのか

などと思うもののまったくプログラミング意欲も沸かない

きっとうつのせい！

そうこうしていると、夏には腰が本気で痛くて、買い物で歩くのもしんどい

体中がやたら硬い。

接骨院鍼灸院に行ってみたら「筋肉がものすごく固まってる」

うん。しってる・・・だからきたんよ

そして骨格矯正しつつ新しいカタチを支えるための筋肉の準備で別のところが痛くなったり、ストレッチをサボるとまたすぐ固まったりなどとしていて、冬だった。

夏から、冬にかけての記憶がないんですよ。

当たり前のように日々が流れるようになったからかもしれない

冬までは生活リズムもまぁまぁうまくいっていて、週に一回か二回は一人で出かけることもできたし、家事も週に２，３回はできるようになっていた

年末からガタガタと崩れてどんなに眠くても、夜の時間帯に眠ることができない

買い物に行けない、しにたい

ご飯がない、しにたい

そうじしたいのに動き出せない、しにたい

ちょっとこの「しにたい」がなんだか楽しく・・・

あの日、しみっちがいないんだったら私ももういいと思った

飛び降りようとしたとき、ムニュの大きな顔が飛び出してくる幻覚をみた

そこで死ななかったから、死ぬという選択肢はない、と決めた

でもあれは、走馬灯の代わりに私の脳みそが出してきた必殺技だったのかもしれない

私はもう、この世界に満足しましたよ、しにたい

明日、死ぬように生き、永遠に生きるように学べ

仕事や収入はどこいったんですかね、その格言。

おいはいなんて言葉も使いたくはないけれど、今日、初めてちょっと触れてみた

つめたくないんだね

カテゴリ：: 2023

きいたんのしみっち

２０２２年はなんだったんだろう・・・

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