きいたんのしみっち

2015年1月30日金曜日、8年間の心臓病から解放された夫・しみっち。
しみっちと出会ってからが私の第二の人生。踏み出すこれからが第三の人生になります。

2016年02月

しみっちは死んで「いる」

2月は30日がないので、うるう年でも今日が月命日。

いつものように一人でお墓参りに行った。

今日は、お線香置いて、お墓に水かけてお花をぶっさして、湯のみに水入れて、一息ついて手を合わせたら、しみっちとの生活が蘇ってきた。

可愛くてたまらなかったしみっち。

すごく切なくなった。

でも、しみっちは死んで「いる」。

死んじゃったんじゃなくて、死んでいるという状態で私の世界にまだ存在している。

そんなことをふと思った。


ムニュの尿検査

先週、ムニュのワクチンと健康診断に行ってきました。
午後の部が3時からだと思ってたら4時からに変更になっていて、しかもお昼の手術が長引いて長時間の待ち。
ムニュはおとなしい子なので大丈夫でした。

健康診断では触手診断や歯のチェックなどの他、血液検査と尿検査もお願いしました。
血液検査は出来ましたが、尿検査は尿が溜まっていないと言われて、検査キットを持ち帰り、私が採って後日持っていくことになりました。

さて。

帰宅するとすぐさまムニュさん、おトイレ。検査キットはまだ袋の中。採取できず。
その後も、ビール飲んだあととか、私がトイレへ行っている隙にとか、なかなかタイミングがあいません。
よし!と思った昨日はムニュのトイレ横の机においてあったはずのキットが見当たらず・・・
必死で探したら、床の上のマットの下に隠れていました。
ムニュがトイレ行く前にそこでしばらく座ってこちらを見ていたので、「落としちゃったの、ここよ」と教えてくれていた模様。
もちろん、見つけた時にはムニュさんおトイレ終わってました。

いつもは朝ごはん食べた後にしてくれていたのですが、こちらの緊張感が伝わってしまって、タイミングがずれています。

「なるべく早めに持ってきて下さい」と言われてから数日経っています。
私の不安感は募る一方w

今朝も朝ごはん食べた後のおトイレはありませんでした。

up_IMG_2626
これが検査キット。している最中におしりのあたりに差し込めばいいらしいです。
一度はチャンスが巡ってきたのですが、差し込んだら、位置が悪くかからなかった。
もっと奥の方に位置どっているのでしょうね・・・知らなかったw

あぁ、緊張感が続いている。鬱なので、細かいことが不安になってしまいます。
早く採取したいよぉ。

up_IMGP0758
今朝は御飯のあと、ペット用ホットシートのうえへ。

手前の白いのは、しみっちのTシャツ。棚の下のスペースなので、角に子猫がぶつかったら大変、と巻いたものです。奥は碁盤。祖父の形見にもらってきました。

up_IMGP0756
up_IMGP0759

手前の床用シートはしみっちと二人でオリンピックで購入したもの。
二人で買って、二人で敷きました。

模様は私が選んだ。
板橋の家の玄関がこの模様だった。

しみっちが帰るときに見送った玄関。
しみっちが来るときは私が寝ているか、まだ仕事から帰宅していないかだから、出迎えた記憶はないなw
あ!一度だけ、夜中にみかんを買ってきてもらった時に出迎えたかな。

メールで「みかん持ってきて」って送ったら本当に来た。
そして、「え、本当にみかんが食べたかっただけなの?」って聞かれた。

なにか きいたんにあって、会いたくてメールしたんだと思って駆けつけてくれたんだね。

一緒に暮らしたいと思って一緒に暮らせたし、結婚したいと思ったら結婚できた。
子どもが欲しいと思ったけどそれは叶わなかった。

当たり前のこと過ぎて、一緒に年を取りたいとは願わなかったね。



実験Bは失敗

金曜日、あまりに不安感が強かったので、とりあえず、不安の原因である薬の減量を取り除いてみようと、土曜の昼に1錠追加で飲んでみました。

すると、当然の事ながら薬の減量に対する不安感はなくなりましたが、全体的にかったるく、頭痛も始まり、眠気がヒドイ。
夜には貧血まで起こす始末。

体調も悪く、意欲が湧かず、活動量も減少。

薬を一錠追加しただけでこれほど症状が一気に出るとは思いませんでした。

実験Bは失敗になります。


立証にはあらゆる角度から実験してみなくてはならない

そう思って一錠追加で飲んでみましたが、実験してみて良かったです。
半日無駄になりましたが、薬を追加すればよくなる、という思い込みは深層心理から除去することが出来ました。


今朝はまた、サインバルタ2錠に戻しました。
頭痛は残っていますが、体は全体的に軽く感じ、意欲もあり、活動量も戻りました。

明日には頭痛も良くなると思います。


ムニュの採尿は今朝も失敗。

up_IMGP0747

up_IMGP0748

ムニュも病院の疲れが取れて、今日は朝から元気です。

私のほうが頭痛でちょっと遊んであげられず、すまねぇ。って感じです。


今月はテンションが高かった時期もあり、活動量が多かったので、最後の週末にちょっと一休みってところですね。
出掛けられないのは悔しいですが、少し体を休めないとっていうメッセージかな。

808

むか~し、テレビでやってたウゴウゴ君。

8時8分になると、「はちじーはっぷん!」と。

しみっちに、「あ、今8時8分だよ!はちじーはっぷん!」と言ったら、少し知っていて、うんち先生とかも覚えていました。
お互い遠い記憶なので、じゃがいも君とトマトちゃんだっけ?と拙い記憶を懐かしみました。


今朝は久しぶりにパッソの練習してきました。戻って一服しながらふと時計を見ると、8時8分。

テンションあがります。眠気は襲いますが・・・


今朝のムニュ嬢、私を6時半に起こしましたw ええ。レウスです。

トイレに行くから、あ、おしっこ採取できるかな!と淡い期待を抱いて構えていたらぷりっと違うもの出てきたヽ(´∀`)ノ
検査キットにレウスがつかなくて良かったw


昨夜のムニュたん
up_IMGP0723
up_IMGP0730
up_IMGP0722

そして今朝のひなたぼっこムニュたん
up_IMGP0734
up_IMGP0738
up_IMGP0740
そうそう、抱っこできる時間がまた少し伸びました。
やはり慣れが必要なんですね。

幼いころはしみっちが抱っこしてて離さなかったから、私の抱っこに慣れていなくて、しみっちがいる時にはほとんど私には抱っこさせませんでした。

今は45秒位抱っこしていられます!

徐々に伸ばしていって、膝の上で眠ってくれるようになって欲しいんだぁ。


あぁ、今日も空が青い

一年と少し前、葬儀の日、朝出かけるのが嫌だった

決定的になるから

その愛すべき肉体が無くなってしまうから


それでも、出掛けた

まだ雪が残っているような日だったと思う

雪が降るという天気予報だった


父が車で迎えに来てくれた

車の車窓から、あぁ、今日も空が青いと思った


秋里和国さんのまんが「TOMOI」で、最後に彼が言った言葉

恋人をなくして、死に急ぐように戦地に医者として出向いて、新しい人生が見え始めた時の出来事だった

守ろうとした女の子とともに爆撃にあった

彼の意識はあったけれど、女の子が死んでしまったことを悟って、空を見上げて、あぁ、今日も空が青いと思って目を閉じる


私はまだ生きているね

死ぬときには、空を見上げて死にたい


自死が頭から離れなかった頃、私は飛び降りしか考えていなかった

仰向けで落ちるのは難しそうw


私は寿命を全うして、空の見える場所で死にたい

しみっちが、お父さんのお墓をたてた時に刻んだ文字は「空」


今なら、どうして「空」だったのか、分かるようなきがするんだよ


しみっちの納骨は迷わず、お父さんの眠るお墓に入れた

私が逝くまで一人で新しいお墓で待っててもらうのでは、しみっちには可哀想すぎると思ったから


しみっちが愛おしくてたまらない

夕食時にお酒飲んでから、涙が乾かない

パニックはおきていない

目がうるうるする程度

薬の量を減らすのは焦り過ぎだろうか

まだ迷っている

でも、たまには以前の私のように突っ走てみてもいいだろう


開胸手術の大きな傷跡、ペースメーカーを入れた時の傷跡、お風呂入る度に辛かったのではないだろうか

今日はそんなことに気がついた

もっと寄り添ってあげれば、もっと安心させてあげられただろうか

今は、一人で生活出来ている私を見て、安心してくれているだろうか


ほらね、やっぱり11時に寝るのは難しいんだ

10時半には寝支度を始めたのに、結局12時

やっぱり私は偶数人間

ビリヤードでは2番ボールで9ボールを落とすのが得意です

他は全然入らないんだけどね


眠剤が効いてきた

少しくらくらする

眠剤も少し量を減らしても大丈夫かもしれないね

あと1周間、サインバルタの減量実験を続けて、次は眠剤の減量実験かな


焦らず、慎重に取り組もう




日本橋高島屋 ピカソ展

up_IMG_2624

今回はちゃんと、シミッチュンを連れて行きましたが、ピカソ展の入り口が撮影できるような感じじゃなかったので半券と一緒にパシャリ。

日本橋高島屋ではなんと!エレベーターガールがいました!
すいていたら写真撮影お願いしたかったヽ( ゜Д゜)ノ

上へ参ります  (綺麗な声で)
3階、4階、ございませんでしょうか (どのエレガーも同じ声!)
8階うけたまわりました (だったかな?)

いやぁ、新鮮だった(≧▽≦)
テンション上がるね!あの黒い手袋!!

喫煙コーナーは屋上でした。
up_IMG_2618
風格のある看板・・・

ピカソ展では、油彩は少なく、陶器や亜鉛板になんかしたもの、彫刻などが多くありました。

ピカソの油彩意外はあまり接したことがなかったので、こちらも新鮮。

そして、油彩では気づきませんでしたが(多分、裏に描いてるんじゃないかな?)、陶器にはサインの他に、日付が入っていました。年月日!
日まで入れている画家さんは少ないと思います。
頑張ってピカソを探し回せば、私の誕生日の絵もあるかもしれませんよ!

図録は買いませんでしたが、展示されていなかったものも入っているようでした。
ポストカードコーナーも同様、展示されていなかったものが多くあり、昔どこかで見た線画の はと があったので、懐かしく思い、一枚だけ買ってきました。
早速リビングの壁に貼りました。

あの頃は、兄もまだいたし、幸福だったころ。
その時には幸せという言葉の意味さえ、よくわかっていなかった。

それこそが、幸せなんでしょうね。

日本橋へは銀座線で行きました。短いですね、銀座線w そして、ホームと列車の間の隙間が広くて怖かった(′ʘvʘ‵)

上野駅で、ちょっとした展示品がありました。

up_IMG_2610
up_IMG_2612

ピカソ展が28日までと気づいて、ムニュのトイレ番をやめて急いで出掛けました。

ムニュのトイレ番。そうです、昨日の健診でできなかった尿検査のためのもの。

朝一にすると思ってたら、しなかった><

で、昼過ぎまで待ってたんですが、ふとピカソ展のことを思い出して行ってきたというわけです。

帰宅して、すぐさまビールでプハー。

そしたら、ムニュも(?)ぷしゃー!

え、いまなのwww

もうビール飲んじゃったので、赤い顔で動物病院へ行くのもなんだし、と思って諦めました。

明日の朝してくれるといいなぁ。


薬の減量が不安

月曜日に診察を受けて、先生から了承をもらってサインバルタを3錠から2錠に減らしている。

記録もつけているし、活動量も変化なし。
副作用と思われた頭痛と手の震えはおさまった。

そして、なにより、これまでとは違って、しみっちのことを思う時間が増えた。
これまでは薬の作用でしみっちのことを考えることが出来なかったのだと思う。

今は真剣にしみっちとのことに取り組める。
真っ向勝負してもパニックにならないし、涙を流しても、止まらないことはない。
万事順調だ。

この4日間の実績があるにも関わらず、今夜は不安でたまらなくなった。
発泡酒でなくビールを飲んだので少し酔が強いせいかもしれない。

このまま薬を減らしていて、急にダメになったらどうなの?自分でコントロールできるの?自分で把握できるの?

不安なら、薬の量を戻せばいいと思う。でも、実績があるのに薬に頼ろうとするのは依存症がでているのかもしれない。

早く薬の量を減らしたい、鬱がよくなりたいと焦っているのでは?
だから薬の量を元に戻したくないだけ?

焦っている。たしかに私はせっかちなので、焦っている。だから危険を感じる。
不安に感じるものがあるということ自体、鬱の症状が出ているのではないか?
でも、活動量は変わっていない。

変わっていない?

少し変化はある。

夜、寝る時間を10時から11時に変えたいのだけれど、どうしても11時というのが難しくて、12時になってしまう。私は偶数人間なのだろう。なら、サインバルタも2錠でいいじゃないw

夜12時に寝ると、朝起きるのが8時近くなってしまう。
今は目覚ましを使っていない。眠剤の効果でちょうど程よく8時間睡眠なのだ。

起きる時間が遅いと、どうしても午前中の活動量は減る。

午後にまわって、用事が押せ押せになり、やはり11時には寝られない。

一日のうち、以前のように何も出来なくてボケーっとしている時間はなくなった。
減ったのではなく、なくなったのだ。
一日が忙しい。

鬱は良くなっていると捉えてもいいだろうと思う。

でも、鬱が悪化するんじゃないかと不安が募る。それは鬱の症状ではないのか。

右と左を迷ったら右。
行くか戻るか迷ったら行く。

でも、2錠と3錠でまよったら、どっちってのは、人生の中で自分にルールがない!

そりゃそうだ(≧▽≦)

しかし、これは「行くか戻るか」に照らして考えても良いのじゃないだろうか。

だとしたら、「行く」

偶数人間。

なら、行ってみようか。

うん。考えがまとまった。明日も2錠にしよう。

初めての入院の日

今日は少し時間があるので、初めての入院の日のことを思い出せる限りで書いてみようと思います。


前日の夜、シャワー浴びに行ったしみっちがすぐ戻って来て、すごく情けない顔して、
「きいたんきいたん、ちょっと見てくれない?お◯んちんが、へんなんだけど」って。

私はすぐに着替えるために席を立ちながら、「病院行くよ」と言いました。

するとしみっちがビックリして、「え、今から?」

「当たり前でしょ!」 と、私。

こいつ、自分のことなのに、なに呑気なこと言ってんの!と驚きました。

それで、夜間緊急受付をしている隣の区の病院に車で行きました。

とても混雑していて相当待ちました。

出掛けたのがもう深夜近かったので、相当な疲労です。

その間もしみっちはどこも痛くも痒くもなく。

やっとしみっちの順番が来て、一人で診察室へ。

夜中の病院の待合室に一人残された私は、しみっちがどうなってるのか心配だし、病院嫌いの私にはいろいろ不安だし。

ようやく戻ってくると、「すごい痛かった」としょげたような しみっち。

どうやら脱腸していたらしく、その場で先生がグリグリと手探りで脱腸を元に戻したらしい。
腸って、そんなもんなのか。

そして、脱腸は治りましたが、脱腸の原因を調べるから翌朝来てください、と。

なう、もう翌朝みたいな?みたいな感じで帰宅して、寝ずにその「翌朝」に病院へ再び。

この時もしみっちの運転でした。

私は会社に行けるように、出社の準備をして午前半休の連絡を入れました。

病院の待ち時間がここでも長し!

あれこれ検査をするので、私はひたすら待ち。

少し申し訳無さそうにするしみっち。

この時はすでに名前では呼ばれず、番号で呼ばれるようになっていました。

しみっちは何番?と順番が刻々と変化するTVモニターを見ながら何度も訪ねました。番号札を私がもってればいいじゃない、くらいに、何度もね。
本とか持ってきてなかったし、飽きちゃった私を見て、しみっちは携帯(当時は携帯なのだよ!)のゲームを私にやりなよ、と自分の携帯を渡してくれました。

「え、おまえ、課金してんの!」みたいに驚きましたが、とりあえず置いといてそれでチョット遊ぶ。でも徹夜なので、それより寝たいw

幾つかの検査の結果、二人が説明室に呼ばれました。先生が4人も集まっています。

結果、心臓病のせいで水があちこちにたまり、それが原因となって腸を押し出してしまって脱腸となったということ。
で、その時すでに心臓病でアキバの病院に通院していましたが、どうしてこんなことになったのかと、私は立腹。こちらの病院で面倒見て欲しい、というと、「無理です。」と女医さん。

「え、なんでですか。あっちは、こんなことになるまで、ちゃんと診てくれなかったんですよ!」と私。

すると、非常に申し訳なさそうに、「うちには循環器系がないんです」

はい?

私は病院って、どこも同じなんだと思ってたから、目が点。

「え、そういうものなの?」と私が言うと、しみっちが「うん」と。

それで、女医さんがアキバの病院に連絡するから、すぐそちらに行って入院して下さいということになった。

私は一度この病院を出て、庭の喫煙コーナーでタバコ吸いながら会社に電話して事情を話し、全休にした。


それからしみっちの運転でアキバへ。入院するのにも時間がかかった。色々検査を再び。私が解放されたのはもう夜だった。

それまで一人でICUの待合室。他の人はなく、本当に一人きりでとても心細い。

緊急入院だったため、入院に必要な物を持ってきて下さいと言われたのがもう8時ころだったと思う。

当時はまだ両親とも疎遠になってなかったので、病院を出て、まず車をどうしたらいいんだ?と。

父にどうにかしてもらえないだろうかと電話すると「今ね、袖ヶ浦」と。え、どこそれ?

でも、まだ父もドライブが好きですごいスピードで走ってた頃だったから、わりとすぐに来てくれた。
途中、母から電話があって、自分がプランを立てたと自慢気に(?)そのプランを話し始める。

一旦、私がマクドに入って何か食べ、そこで父と待ち合わせ、私の家へ帰宅、荷物を持ってアキバに戻り、しみっちと面会したら私の車で私の自宅へ。そこからタクシーで父がアキバに戻って自分の車で蒲田に帰宅する。

「これが一番いい方法よ!」と、母は得意げ。

果たしてそのようにことは運ばれた。

帰宅すると、とても恐ろしくて、震えながらしみっちの荷物を作った。

(こうやって、人生の要所要所にマクドが出てくるので、私はマクドを食べると安心する体質になったのである)

病院に戻り、ICUに行くとしみっちは少し眠っていた。

ちょっと、むかっとした。

こんなに大変な思いしたのに!

「Cパップ持ってきたよ」 (いや、起こしたんじゃないよ、起きたんだよw)

Cパップは睡眠時無呼吸症用の必需品。

しみっちも多少混乱しているらしく、しかも眠いらしく、あまり会話はなかったと思う。ICUはすでに消灯でほぼ真っ暗だったし。

面会時間も過ぎていたし、しみっちも疲れきっていたので、会話はほとんどなく、そのまま私は病室を出た。

今度は父と一緒に私の車で自宅へ。駐車料金を払うときにビックリ。7000円超えていた。

雨が降ってきた。それも、すごい雨。

父も袖ヶ浦からのドライブなので疲れている様子。しかも自分の車じゃないし。

父の車にはナビがついていない。私の車のナビにいちいち口答えして「うるさい子だね!」と。

雨で前はよく見えてないし、父にとっては初めての道。

「あ、ここ、左レーンじゃないと、真っすぐ行けないの」と私が言うと、ウィンカーも出さずにすりーっと信号手前で車線変更する父。
「誰も居ないから大丈夫」
そんなことを言う父は初めてだったw

一応、無事に自宅に到着。雨だったのでなかなかタクシーが捕まらず、父は諦めて外でひろうと言って帰っていった。

一人になって、自分が自分でなかった。
そのことに気がついたのは、しみっちが退院してから。

ポッチャマを抱っこしなかったのだ。

ソファでいつもくつろいでいるぬいぐるみのポッチャマ。

ポッチャマをだっこしない=「きいたん」が表に出ていない

そう。きいたんは引っ込んでしまって、代わりのペルソナが活動し始めた。

多重人格質だから、こういうときはちょっと便利だよねw

この入院は少し長く、しみっちが退院してポッチャマのことに気づいた時、どれほどホッとしたことか。

帰ってきてくれてありがとう、そんなことを今思えば言いたかったな。






豚肉のオニオンスース味

今日はムニュの診察に4時間かかりました~ヽ(´∀`)ノ
疲れましたよ~

生協のキットが賞味期限ですが、調理までする力なく、味付き豚肉を焼きました。
up_IMG_2606
豚肉とたまごかけごはん、それとお魚もとりたいので、イワシの味噌煮缶詰。ちょっと総量が多すぎた。苦しいです。

ドリンクは信州です。

・・・何か気づきませんか???

そうです!(いや、誰も気づかないと思うけど)

テーブルが綺麗になってます

油彩飛び散らかせてたテーブルをゴシゴシと、油絵の具落としでこすりました。

昨日今日の出来事ではないんですけど、写真見て思い出した。あはは


今日の診察の結果、ムニュちゃんは良好なようです。
ただ、おしっこがたまってなくて、採取キットをもらってきました。後日、私が採取して、また持って行きます。

ムニュ連れでないので、バスで行けるからよいのですが・・・
朝おしっこしたけど、それきりなので、大丈夫かと思ってましたが、エコーで見たらほとんどなかった(≧▽≦)

残念!

午後の部が始まるのが3時だと思っていたので、4時前に行ったのですが、変更になっていて午後の部から4時から。しかも今日はお昼の手術が長引いて、午後の部スタートが6時になっちゃって。そこからさらに待ちですから、待ち時間と検査結果待とを合わせて3時間以上待合室で座っていました。

図書館で午前中に借りた、キルケゴールの「死に至る病」の解説本を読んでたんですが、言葉遊びの繰り返しみたいで、半分くらいしかわかりませんでした。
周囲の話し声とかにも注意を取られたりしてましたし。

up_IMG_2607

病院では検査が終わると、飛んでキャリーにもどり、看護師さんが笑っていました。

この看護師さん、面白い人で(?)、先生が採血するときに両手を抑えようとして、「あれ、短い」とかつぶやいていました。ムニュはマンチカンだからね。

早く帰りたがっていたわりに、帰宅するといつもキャリーを気にするムニュ。

up_IMG_2609

大抵、もう一度入って、確認します。なにを確認しているのかわからないんだけど、帰宅後はいつもやりますね。

かわいい。

もう一度出かけたいのかな?それとも、このキャリー、もう安全だよね?という確認なのか。


あーーーーー、とにかく疲れたわ~。



今日のおっひるごはーん

up_IMG_2605
いつも通り、アボキュートマトサラダです。
ついでにぶどうパンも一緒♪

きいたん、ぶどうパン好きなんだ~。

なかなか新しい料理には踏み出せませんが、少しずつ、ね^^



できれば明日はワクチンと健診に行きたい

ムニュのワクチン接種と、去年バタバタしていてできなかった健康診断。

健康診断はしみっちが入院する前から連れて行こうね、と言っていたもの。2月は割引なので、2月に予定していた。

ムニュは9月生まれなので、ワクチンは本当は12月なんだけど、2014年の12月はしみっちが思うように動けなくて、入院時に先生に遅れてもいいかと電話で確認してもらった。

2月に入って、もう一度私が遅れても大丈夫かと電話したら、ちょっと先生が怒ってた。でも、ねぇ。

それで、去年は2月11日に連れて行った。初めて一人で行くいつもの動物病院。すごく悲しかった。
いつもは しみっちの運転で行くんだけど、去年はタクシーを呼んで連れて行った。
その時は、来年は私が車で連れて行くんだろうな、と思ったけれど、思うように駐車技術があがらず、今年も断念。
タクシー呼びますわヽ(´∀`)ノ

今日行くつもりだったけれど、天気がイマイチな上に、ムニュのレウスのタイミングがちょっとずれているようなので明日に変更。

明日は温かいといいなぁ。

ムニュが風引いたら大変だし、急に寒いところに出て、小さい方出しちゃっても困るし。

明日、連れて行くまでにレウスが出てくれるといいんだが・・・
むしろ、出なかったら連れていけないんだが・・・

up_IMG_2602

ムニュちゃんのレウス、今どのへんですかーーーー?

up_IMG_2604

そのへんですかーーー?

ではでは、おやむにゅー。

天野喜孝展

FFネタは語りだしたらきりがないので、今回は簡潔に。
しみっちと知り合った頃、しみっちはFFやってました。
私が一人暮らししていた頃、板橋の自宅に帰ると、しみっちが私の家でFFやってましたヽ(´∀`)ノアハハハ
そりゃ、驚きましたよ。

私とFFとの出会いはそこからでした。その時は多分、8とかじゃないのかな?よくわからないけど。
私がFFをやり始めたのは12からです。

そのFFのデザインを手がけている天野喜孝さんの展示会に行ってまいりました。
写真撮影Okだそうです。びっくり。
入場料は1000円くらいで、有楽町マリオンでしばらくやっています。
ぜひ、足を運んで下さい!!見応えありです。

しみっちとの思い出のゲームですから、途中、泣きそうになっちゃった
   ・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・。ウワーン!!


はい、気を取り直して、入り口から!
up_IMG_2542
・・・ん?シミッチュン?どこだろ?
あはは

up_IMG_2600
(帰宅してから撮影w)

さて、気を取り直して、中の様子。
up_IMG_2579
どろんじょさまーーーーーーーーーーーーーー!!
と、叫びたかった。

up_IMG_2543
シミッチュン忘れたので、ブラックリングと一緒に撮影。チョビっときいたんの可愛らしい影が写り込んでいます。

いくつになっても、女には「可愛い」と言っとけばいいんですよ、男性諸君!

そして、これが、涙流しそうになった原画

up_IMG_2596
理由は後日記事れたら。今は無理。
ドラクエやっている人にはわかるでしょう。

くぽーーーーーーー!

更に、ライトニング

up_IMG_2595

この原画から、あのライトさんが出来上がったのも神業ww

でもこれ、あそこですよね?最後のボス戦手前の空間。
もうかれこれ6,7年前ですか?記憶も薄いですが。

入場料はお安いんですが、グッズコーナーはお高い。
めんたま飛び出るお値段でした。

up_IMG_2599

4点購入して、80000円ほど。ん?あ、桁が違った、8千円。


やっぱり、陳列されたソフトを見たら、涙こらえるのが大変でしたよ。花粉の時期で良かった。鼻水なら、いくらズビズバしてても大丈夫だからね。

しみっちも一緒に来てくれたかな。来てくれてたよね。なんか、あんまり隣には感じなかったんだけど、こういう場合、私たちは別行動するので、そのせいであろう。

しみっちは多分、私がスルッと通った1,2,3あたりをじっくり見てたんじゃないかな。

そして、25th記念の絵の前で合流、一緒に野菜のアニメを見ました。

一度戻って、ライトさんをまた二人でみて、ドロンジョ様のところまで戻ってまた一周して、それから、出口を先に出るのは決まってしみっちなんだ。

おみやげコーナーでは、「会場限定」って書かれてたりすると、いつ使うのかも分からないデカイポーチなんかも、しみっちは買っちゃったりするんだ。でも今日は、しみっちが選びそうな柄ではなく、私の好みでドロンジョ様模様を選んじゃった。使うの私だからね。

帰りの電車で、図録が重いのなんのって。
荷物はいつもしみっちが持ってくれてたもんね。
浮遊じゃぁ、そこんところ、どうにかしてくれないのかなぁ。

しみっちに会いたいね。

豚肉の何か

今月は一度もピザをとってません!

すごいことですよ。
これも鬱が良くなったからかなぁ。

ただ、クーポンは無駄になりました(≧▽≦)

今日のお昼ごはんは、冷凍しておいた豚肉の何かを焼いて、ぶどうパンと一緒に食べました。

up_IMG_2540

薬の量を減らしていますが、活動量は変わりありません。

むしろ、今まであまり頭に置いておけなかったしみっちのことを、しみじみ偲びながら暮らすことが出来るようになりました。

先々週あたりの妙なハイテンションぶりも楽しかったですが、今のほうがいいと感じます。



猫の箱問題

以前、私はひょんなことでシュレーディンガーの猫のことを知った。

私の感覚的に説明すると、箱を開けるまで、猫は死んでいるかもしれないし生きているかもしれないという2つの状況に置かれている、といもの。

実際にはもっと科学的な意味合いのあるテーマだが、私は文系なので。


ドラマ「ガリレオ」

しみっちと私は、二人でガリレオを楽しみに見ていた。

ある回で、ストーリーとは直接関係ないのだが、研究室の黒板にシュレーディンガーの猫のことが書かれてるのを私が気づいた。

しみっちに、シュレーディンガーの猫っていうのがあって、あそこに書かれているよ!と説明した。

ガリレオはストーリーも演技も(特に助手の人が)面白かったが、そういう細かいところまでおしゃれなことをしてあった。


あの日、私はしみっちがもう魂となっていることを感じていた。

でも、病院につくまで、「生きている」と信じていた。

I DO BELIEVE

信じようとしていた。

そして先生は、私がしみっちと対面する前の説明の中で、一度も「死」という言葉を出さなかった。

私が「しみっち、しんじゃったの?」と小さく聞くと、先生は「これから奥様と一緒に最後の診察をします」と言った。

実際にペースメーカーが電気ショックを流したのは7:35。

でも、その「最後の診察」は11:30。

しみっちの死亡時刻は11:30だか11:35だかになった。(今死亡届を見て確認する勇気はない)

まるで、シュレーディンガーの猫みたいだ。


その後、しみっちが凍ったって、そこにいる間は、私はシュレーディンガーの猫と同じ感覚だった。

葬儀までは、はっきりしない、そう思って葬儀を迎えた。

でも、未だに私はシュレーディンガーの猫とおなじ感覚でいる。


わかっているけれど、理解しているけれど、受け止めたけれど、やはりシュレーディンガーの猫なのだ。

だって、もしもあの時、箱を開けていなかったら、しみっちは生と死の2つの状況下に置かれ続けたかも知れない。

魂。

私はその存在を信じているし信じたいし、感じている。

それでも、やっぱり、気持ちの奥底では、しみっちはまだ箱のなか。



マイナンバー

い。や。だ!

マイナンバー、嫌です

しみっちの分がないから

up_IMGP0693

でも、最初の通知を受け取り損ねた私は、渋々、本日取りに行ってきました。その通知を。

up_IMGP0702

マイナンバーってその場で即発行ではないのですよ。
予め調べて行きました。

up_IMGP0714

めんどうくさいのね

役所の人もくどいほど、「必要であれば申請して下さい、必要であれば」と。
申請してほしくないらしい。

up_IMGP0695

そしてさらに、今日のニュースで重複事件発覚。

申請はしなくてもいいものらしいので、とりあえず、通知を大事にしまっておこう。

ということで、ストレスの一つがまた解決いたしました(≧▽≦)

やるね!きいたん^^

百円ライターの仕組み

先日、兄のお墓参りに行った際、百円ライターの仕組みについて父と論争(?)になりました。
父は中で気化したガスが出ているから、液体が少なくなっても振れば着火すると言いはります。
私は、白い管が液を吸い上げて着火の際に気化するのだから、片側によせてあげれば着火すると言いました。

今チョット調べてみたところ、私の意見の方が正しそうです。

そんな調査の中、超笑えるものを見つけました

http://www.breath-design.com/?eid=1620982

百円ライターでミニバイク(見かけだけ)を作ったそうです。
なぜそんなことをしようと思ったのか、超不思議ですヽ(´∀`)ノ

人っていろいろいるよね~

眼鏡の拭き方

私は眼鏡を拭く時、基本的に左右にメガネ拭きを動かします

しみっちは、モミモミする感じで拭いてました。

・・・それだけなんですけど、さっき眼鏡拭いていて、ふと思い出したので(≧▽≦)

今日はニャンニャンニャンでニャンコの日(=@w@=)

しみっちと二人でフェアリーテイルを見ていた頃、青い猫がそう言ったのを二人で喜んで見てました!

そうでした!
今日はニャンニャンニャンでニャンコの日なんですよ!

up_IMG_2538
ちょっと暑いと寝床からにょきにょき出てきます
up_IMG_2539
お手手の組み方がかわええヽ(´∀`)ノ

チョットずつ出てきているところが面白いでしょ><?

今日の心療内科

今飲んでる薬
  朝  エビリファイ、 サインバルタ、バルプロ
  就寝前 フルニトラゼパム

前回の診察、2週間前にエビリファイを午前と午後と分けて2回飲むことにしてから、鬱の状態が非常に良くなった。
しかし、副作用が初めて出て、頭痛と手の痙攣が酷かった。
手の痙攣は、両手でコップを持っても水を飲むのが難しいレベル。
原因はエビリファイの過剰摂取かと、バイオハザード風に記録をつけながら、まず午後のエビリファイをやめてみた。
同時に、本日月曜に診察の予約を入れた。何が起こるかわからないし、先生にちゃんと確認したかったからである。
午後のエビリファイをやめても手の痙攣は多少良くなったが、消えはしなかったし、やたらテンションが高いので朝のエビリファイもやめてみた
すると、大丈夫な日もあればダメな日もある。
実験期間はそれほど長くないので、記録はここまで。

先生に記録を読みながら、自分の考えを言ってみた。
エビリファイは頓服的に使うのはどうか、と。
先生は、副作用を抑える薬もあるにはあるということを私に伝えたうえで、エビリファイを常用ではなく、頓服的に使う方針に賛成してくれた。
エビリファイをやめても頭痛と痙攣がとれないので、サインバルタを減らす実験もしてみたいと言ってみた。
次の診察予約までの2週間、いろいろ記録を取りながら試したいと言うと、先生はやや心配そうな顔をしたが、了承してくれた。
「それだけご自分で(ちらと私のメモ帳を見て)管理されているなら大丈夫でしょう」

ウヒャッホーーーイ!

これからの2週間、楽しくなるぞ!!


模写 佐伯祐三・コルドヌリ

三段階で作るつもりのところ、なんとなく感じがつかめたので、二段階で終了としました

一段回目
up_IMG_2531
アウトラインを決めつつ、下塗り

そして乾いてから二段階目
up_IMG_2534
二段階目が乾いてから文字入れなどをするつもりでしたが、ま、いっかと入れちゃいました
なので、ブラックじゃなくグレーになってます。そしてスペルミスまでしました。酔ってました。あっはっは><

友人のコメントは「どこまでが画力でどこまでが画風なのか悩む」
母のコメントは「今は模写がマイブームなの?」

そうなんですよね。
インドア派の私としては、というか、外でデッサンとかスケッチとかする勇気(なの?)がないので、いろんなモチーフを描くためには模写になっちゃうんですよね


ま、今回この絵を描いたのは、壁面の練習目的ではなくて。
佐伯祐三をいつか何処かで見たんですが、その時に、こういう画風で描きたいと思ったことを思い出して悔しくなったからです
なら描けばいいじゃない、ということで。

こんな風に鬱は良くなっていくんだね(≧▽≦)
sim2
 (Amebaのしみっち)

おしゃべりしみっち

読者登録
LINE読者登録QRコード
プロフィール

KEYWA

Twitter
ムニュはマンチカンの女の子。そろそろ私と同じ年頃♡タロンはポメチワハーフの男の子。アキャンはブリティッシュショートヘアの姫で、マルコはスムースのダックス胴が長い。夫との死別から5年経ちました。二人で暮らしたアストルティアへ帰るのが目標です。 地上ではADHDのパートナーと暮らしています。私はASD傾向強目。
キャラ紹介
◎KEYWA
 このブログの管理者
 




●しみっち
up_shimicchi - コピー
 1969年5月18日生まれ。
 A型。
 2015年1月30日没。
 2002年7月14日からきいたんの夫。

●きいたん
 1973年5月16日生まれ。
 世界のB型。
 2002年7月14日からしみっちの妻。
 都内在住➡離脱。
 現在恋人同居中。
 

●ドラクエの二人
up_dorakuenohutari - コピー
 (「しみっちょ」と「きいたん」)
 種族:プクリポ

●CHY
CHY
 恋人(画像はイメージです)

●ムニュ
up_IMG_0888 - コピー
 2010年9月3日生まれ。
 マンチカンのメス。

●両親(ママ&パパ)
up_ryousin - コピー
 70超え。都内在住。
 


●シミッチュン
up_simicchun
 しみっちのかわりに連れて歩いている手乗りすずめ。本当はすみっこぐらしの子。


●TKNST
up_IMG_2449
 1973年6月生まれ。 
 くわ型。
 高校時代からの親友。


最新コメント
このページでは、株式会社スクウェア・エニックスを代表とする共同著作者が権利を所有する画像を利用しております。当該画像の転載・配布は禁止いたします。 (C)2012 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
  • ライブドアブログ