きいたんのしみっち

2015年1月30日金曜日、8年間の心臓病から解放された夫・しみっち。
しみっちと出会ってからが私の第二の人生。踏み出すこれからが第三の人生になります。

2017年09月

入院日記(9)

これで入院日記も終わりかな?

13日、水曜日。
ラインでNはイラツイている。私には関係のない話で。


使っていた腹帯がよれよれだったので、アマソンで注文したものを実家に送った。母に持ってきてもらう。
残念!売店で売っているやつではないか!

でも、ヨレのない新品は巻き心地がよかったヽ(・∀・)ノ

塗り絵したりして、暇な一日。やっぱり、木曜退院にすればよかったなぁとか散々思う。

今回、点滴の痛み止めが散々だったことと手からのUAEは出来ないかという話がしたくて、本館までふらりと出かけて放射線科の受付に相談。

今日は担当の先生が忙しいそうで、2時過ぎに連絡するから病棟で待っていてくださいとのこと。

この日はナースたちがなにか研修の一環なのか、下っ端と先輩の着衣が逆転している。そして下っ端が慌ただしく動き回っている。

この放射線科からの連絡については殆どメチャクチャな状態になっていたw

夕方になっても連絡がこないので、病室から電話して放射線科に問い合わせると、病棟には伝えたのになぁとぼやきがあってから、先生が救急処置に入ったので、相当遅くなるから、病室へ先生が行きますと言われた。

いつw

なんか、ニュアンス的に22:00くらいの予感。
でもそれ、消灯。


なんてことをしていて、母が帰って少ししてから、TKNSTがやってきた。
ノー残業デーだったそうだ。

TKNSTが帰るころ、エレベーターまで送ろうかと思ったら放射線科の先生が駆け込んできた。

ほんとに疲れきった様子。

心配していたことをきいた。

先生は私が使った鎮痛剤を調べに行って、戻ってきてから「殆ど全部使ってるね。全部駄目だったんだとしたら、どれも使えないな。」というから、「いや、あれ、最終的に使ってたフラッシュできるやつは痛みには効いた。ただ、副作用で気持ち悪くて起き上がれなかった」と報告。
そういうのまではカルテにないらしい。

「キモチワルイのと痛いのとどっちを取るかだねぇ。今回よりもずっと痛いと思うよ」

と先生が爆弾発言。

これが、私が今UAEに行きたくない一番の理由。。(・∀・;)


とりあえず、効かなかった痛み止めを試さずにその点滴麻薬を使うことに決定。飲み薬も併用してもらう予定。

手首からのカテーテルは即却下。難しいのでやったことないとのこと。

そこは想定していたので仕方あるまい。



ナースOさんの後輩のMさんが夕方挨拶に来て、「これから夜勤のものに交代です。私、今日、ちゃんとできてましたでしょうか。何か忘れてませんでしょうか。」と。

うん。たぶん、放射線科の話がすっ飛んでると思うけど・・・「大丈夫ですよ」とニッコリ。

あちこちで、相当怒られたんだろうなぁ。

すごくホッとした顔で嬉しそうだった。

畳み掛ける(日本語おかしい?)ように、「横のブルーのライン、似合ってますね」と。


この日は、先輩が普段来ている白衣の方の制服。この白衣は好みで横にブルー、小豆などのラインが入ったものも選択できる。Mさんは先輩のOさんとおそろいのブルーを選んだみたいだ。


軽い気持ちで言ったんだけど、真っ赤になってすごく嬉しそうにしてくれた。
見ているこっちが照れちゃうよヽ(´∀`)ノ

かわいいw


14日。木曜日。

ヒマの一言。

Nはやっぱり来ない。体調不良とか。
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持参して隠し持っているぬいぐるみに「面会証」をつけて写真を送ってみた。
これはウケてた。


夜は少しLINE電話で話した。


この日は、体拭きたいとナースに言ったら、ドーンっとホットタオルを渡された。
ご自分で!

冷たいw

なんかもう、誰からも相手にされない感じ。



15日。金曜日。

この日は他に二人退院する方がいて、二人とも午前中に出ていった。

私のランチなし。

私は13:30予定だから必要とメモを取っていったナースはだれだーーーー!

もう支払いも済ませていたし、売店で買ってきますよーと。

アウェイ。

すごく、邪魔な客状態w

いたたまれないヽ( ゜Д゜)ノ

友人Bよ、早く来い!


Bが来てから、そそくさとかえりました。












入院日記(8)

12日、火曜日。

もう全粥になってたかな?
多分、このあたりだと思うんですが、朝食時に鬱のパニックがでました。

食事はゆっくりと食べないとならないので、ペースを取るためにテレビを見ています。
私は基本的に日テレが好き。

そしたら、画面にアスナが写った。キリト君もいる。

ソードアート・オンラインの映画版のCMです。DVDでるんやて。

アスナ、アスナ、アスナだ、アスナ!

呼吸がおかしくなって、もうダメだって思ってセニラン飲んで、でも、画面を消せなかった。

アスナ!

二人で見てたアニメ。

特に、アスナが目覚めなくてキリト君が助けに行くストーリーの時は真剣。

私たちの生活の殆どはアストルティアだったから、このアニメはすごく身近に感じてた。


泣きながら、急いで廊下の端のソファへ行って母に電話した。


セニランなので、アルプラゾラムと違って、10分経てば落ち着く。

なかなか落ち着かない・・・

30分位して、ふと大丈夫になったので、食事に戻った。

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パンは全粥と同等の消化しやすさなんだそうです。


急なことで焦った。

気持ちがギリギリなんだなと感じた。

その後はなるべく定期的にセニランを服用するようにした。



この日は、シャワーを浴びましょうということになった。

傷口はね、なんか特殊なテープで貼ってあるだけなんだよ。


その上を覆っていたガーゼも取っちゃったから。
その時もいきなりビリって取られて、痛くてナースコールしたw


私が傷や血に弱いことは全ナースに通達済みらしい。

この日の担当のナースさんは知らない人だったけれど、すごく丁寧に説明してくれた。倒れそうになった時のことを!

まず、椅子に座って、ボタンを押してそのまま待っていればすぐに来ますから。すぐ近くで待機していますから、大丈夫ですからね。と。


浴び始めた。

上から二番目のテープがピロピロしてる・・・!。。(・∀・;)こわい。こわい。

抑える。

そーっとそーっと浴びてたら持ち時間が切れそうになって、外から声をかけられる。

「大丈夫じゃないけど、大丈夫、今でる!」


出て、構えていてくれたナースさんに「テープがピロピロって・・・」って涙目で訴える。


ベッドへ戻って、テープの上からガーゼを貼って隠してもらう。

ナースさんが一生懸命私の手を握って説明する。

テープが剥がれる時は、もう傷が大丈夫だよっていうことだから、剥がれてもいいんですよ、みたいなことを。

・・・それは知っている。だが、傷口を見る勇気がないんだ!!!!!

ちなみに、この時ピロピロしてたテープは私がぐっと貼り付けたのでその後びくともせず・・・いいのかな。



ということがあった直後にたまたまNからラインが来たので私はタイミングが良くて嬉しかった。泣きながら文字を打って、こういうことがあった、と報告したけれど。なんか、感覚違った。


これが点滴ガラガラのお友達。
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ちょうどベッドサイドにエアームドがやってきました。逃げられました。


前日、職場の同僚からメールが来た。調子はどうですか~って。それで、この日の晩に来てくれることになっていた。
楽しみだ。

出来ることはとにかく自分でやりたい。早く回復したい。食事の上げ下げも自分でするようになった。

夕食が終わった後、タイミングよく3人で来てくれた。
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ここがゲームしてる廊下の奥のソファの場所。
本来は耳鼻科の待合室w

そして、おみやげつきー!
塗り絵と水彩になる色鉛筆。
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結構、時間かかる!
体力がないので、少し塗ると疲れてしまうw

ようやく作成した1ページです。














入院日記(7)

11日、月曜の朝。

術後計画書では、日曜に続いて「おもゆ」のはずでしたが、「五分粥」が出てきました。驚き。

食べました。

うーん、ちょっと多い気がするなぁ。でも少し多いくらいのほうが胃の調子を取り戻すのにリハビリになるんだろうか?と純粋に頑張っていました。

退院前日に栄養士さんから「それは違う。みなさん残してます」と言われた時は焦ったw

この日は気分爽快。

日曜に頭洗いましたよね?でも、午後になるとフケが!
パラパラと。

何故なんだろう?

洗面所の蛇口はシャワーがついているので、いつでも頭があらえます。

自分で・・・

途中で無理そうになったらブザーを押せばいいかな、と自分でやり始めました。

後ろの洗面台では看護師Oさんが別の方の頭を洗っていました。

私が流し終えて頭を拭いている時に気がついて「え!KEYWAさんが自分で頭を洗っている!」と。そりゃ、驚くよねw

一晩で別人のように活動的になった。

アナムネシスとかポケGOなんかも出来るようになったので、廊下の端のソファが並んでいる場所へ行って隠れてゲーム。

なぜ隠れるかって、ベッドでオンラインやってると、ナースさんがフイにやって来るので、やばいんですよね。オンラインでBOSS戦してる時は一時停止出来ませんから。

そんな感じでベッドとソファを行ったり来たりしていた時に、先生とばったり出くわして、木曜以降に退院出来るんじゃないのかなという話になりました。立ち話でw

で、そのあと、友人Bが目の検査のために午後休を取ったようで、元気そうなら御見舞に行くよと連絡が。Aもついてきました。

そこで退院の話が出たんですよね。

母も来たので、四人で退院の手はずの話を。

木曜以降OKなので、できれば木曜に出たいのは山々だけれど、まだ五分粥。

もうちょっと普通食を食べられるようになってからの退院の方が自分的にも安心、かな?

といことで、金曜日の13:30頃ということで、四人で仮決定。

本当にありがたい。しかし、次回の退院予定の日はなかなか人が捕まらずw

運が良ければ、ピンピンした体での退院になるのだが、運が悪ければ・・・不安。


1Fの売店へも一人でお散歩。

たくさん動いたほうが胃腸が活動するので、内側からの圧迫がなくなって傷の痛みもよくなるし、快復も早くなると言われています。

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何曜日に行ってもサンデーを売っている便利な売店。

Nとお揃いで買った指輪もこの日からずっとはめてました。

下にちらっと写っているのが、スタッフさんに人気の例の靴です。

荷物をもつのはまだシンドイので、点滴ガラガラのお友達つきで出かけます。売店は一般の方も出入りする場所で、ぶつかったりする危険がありますから、ガラガラがあったほうが安全。荷物もかけられます。


ちなみに、月曜日もNは仕事が休み。
日曜に来た時、ナースに向かって「明日も来ますからぁ」とか上機嫌に言ってましたけれど、やっぱり来ませんでしたよ。

私のために何かする、起きることさえウンザリしてきてたみたい。

なんなんだろう。


私は今も両親が健在ですが、二人とも年の割に体の不具合が多い方です。

十代、二十代といろいろありましたから、とにかく自分の家族を持ちたい、と思って生きてきました。そうして出会った、見つけた、手に入れたしみっち。

そういうあたりの価値観は、Nと私でちょっと違うようです。

「パパとママがいるからいいじゃない」

とよく言われます。

他の人からも言われたことがあります。その人ともトラブって連絡取っていません。

うーん、私は、大人の友人や、恋人、パートナーって、そういうのと違うと思います。

家族の価値観が異なると、生活の観念も違うし、人生に対する構えも違うものになるみたい。


次回のUAEの入院は両親が頑張ってくれる予定です。

でも、あまり無理をかけたくないなぁというのが本音。

前回私が退院した後、母は病院行ってましたから。父も私のUAEの入院と同じ時期に検査があります。


まぁ、なんとか二人が動けるときでよかったw


ちなみにTKNSTも一切手伝ったりしてくれません。

私の人生の道は少し変化してきているのだろうか?


名を変えて。新しく生きていくというのは、そういう部分も変わっていくのだろうか。













ドラクエINしました

ドラクエ。

先日、友人が来た時にINしようかと思いましたが、これまでの期間に何度かバージョンアップが入っているはず。なので、インストールに時間がかかるかなと思って頼むのをやめました。

今日、いざ!

すると、二台ともインストールが自動設定になっていて(私がやったはずw)、スムーズに起動。


思ってたほど衝撃がないヽ(・∀・)ノ

いつもどおりのアストルティア。

とはいえ、自分たちの家のある村しか行ってませんが。

なんだかね、「いつでもいいよ、待ってるよ」って言われた気がしたの。

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写真のとり方も忘れて、スマホでテレビ画面を撮影www

おいおい。



最近の食事ですが、一回の量が減って、おやつばかりだべています。
友人からは「おやつの食べ過ぎで食事が入らないだけじゃないの」と突っ込まれた(ノ>_<)ノ そうかも!


おやつ・・・
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人参一本をスチーマーで温野菜にして塩かけて食べるとか。

結構な量のおやつを食べていますね。



うーん。やっぱり元々食に興味がないからなのかな。

今はむしろ、チョコ食いたいなぁとかスナック食いたいなぁとか、そんなことを思う時が多くなった。

思うってことは、そろそろ食べても平気なのかも知れないね!

まぁ、そんなわけで、塩味の温野菜を食べてみたんですよ。














入院日記(6)

ちょっと時間を戻しまして、金曜日。

術後二日目ですね。木曜日って、結局麻薬でふらつきながらも車椅子でトイレへ行ったのでしょうね。ひどく回数が少なかったので、金曜あたりから利尿剤を使っているんじゃないのかな。

つまり、腰からの麻薬注入も具合は悪かったけれど、なんとか車椅子に乗れる程度だった。にも関わらず、これをやめて点滴の方の麻薬にしたら起き上がれなくなった、ということですね。

次回のUAEでは腰からの注入麻薬は使用しませんので、はじめから点滴の麻薬を使う予定です。
ベッドの頭の高さを少し調整しておいて貰おうとは思っていますが、不安がいっぱい。

金曜の朝。

ベッドの上で自分で少し横を向いたり(顔だけ)することが出来るようになっていました。
昨日思い出したように、高熱が下がり始めていたからですね。

で。

気になり始めた鼻の穴。

血中の酸素レベルが低いので鼻チューブで酸素を入れていました。
この酸素レベルも、元気な時に計測し忘れたそうで、看護師と医師とでちょっと揉めている様子を見ました。熱でぼうーっとしていた時期なので詳しくは分かりませんが、いつまでやってればいいのかわからない、という内容だと思います。

結果的に肺に水がたまったりして息苦しかったので、長々と使用していてよかったような。
すっかり活動できるようになってからは血中酸素レベルが97%でしたから、やっぱりこの時期は不足していたと思います。


さて、チューブの下がもぞもぞする。
木曜日にNが来た時には何も言われなかったけれど、これはもしやハナクソ?

鏡を見るとか、出来ません。取り出すことも出来ません。そんなことナースコールで呼んで頼むのも・・・

チューブをどかしてちょっと掘ってみる。
出てくる出てくるw

ハナクソではありませんでした。

茶色いエアリーなふわふわしたもの。これって多分、鼻血が注入されてくる酸素によって不思議な形に固められたのではないでしょうか。

フワフワが取れたのは右側だけでした。

次に気になるのは耳ですよね!

高熱続きでしたから、耳も何か詰まっている感じがします。
ホジホジ。

右耳から血の塊。
左はなんともなし。ただ、汗のアカみたいのがスルッと取れる。入院前に爪を切ったので、あまり掻き出せません。
まぁいっか。動けるようになったら綿棒で掃除しよう。

目やには木曜日に一度とりました。

続いて・・・唇の皮。

なんか、唇の感覚がおかしいんですよね。
ちょっと触っても別に剥ける感じはしないんだが。

タオルでちょっとこすったら取れ始めて・・・

どんなふうに取れてきてるのか分かりませんが、2ミリほどの細い糸状で端から端までぴーって取れる。
それが数本。

うむ。全部取れたっぽいw


そしてそれらは適当にベッドの下へぽいぽい。
だって、ティッシュとか取れる状態じゃないし。

後で気づきましたが、そのポイポイした辺りって、自分のバッグが置いてあったりしてw

動けるようになってから払いましたが、運良く床に落ちたみたいですね。床掃除は時々来てましたから残骸を目にすることはありませんでした。


この時は少し気分が良かったんですよ。

これ、退院したら絶対ブログに書こう!と思ってましたからね。

その後点滴の痛み止めのせいであんなに大変なことになるとは夢にも思っていませんでした。

何があるかわからないねぇ。


痛み止めの副作用が起きなければ、何事もなく気楽に退院までコマをすすめることが出来たのでしょうね。

でも、今回の経験があるからこそ、次を頑張れる・・・とも行かなくて。

むしろ今回の体験のせいで、次のUAEが怖くて仕方ない。


彼女からは攻撃的な返信しか来ません。

前回もこういうタイミングでしたよね。あと数日で入社、っていう時でしかも子宮全摘の話が出てた時。
私の精神が参っていると、あちらも破綻するようす。

不安症だとかパニックだとかわかるけれど、私はしみっちにはなれない。

じゃぁ、今後の恋愛の方向性はどうしたらいいのか、新たに考えなくてはなりませんね。

しみっちを求めてはいけない、比べるものでもない。

それはよくわかっているのですが、しみっちと暮らした期間のお互いのやりとりがあまりに自分の中で「普通」になってしまっていて、え、どうしてそんな「普通」なことを求めちゃいけないの??と・・・

そこでハっとしたわけです。

「比べる」つもりも「求める」つもりもなくても、無意識にそういう価値観になってしまっていたんだなぁ。と。

そいういう可能性を考慮して、自分がしみっちのようになって、あの頃の私みたいに駄目な(?)人をサポートしたいと思ったのですが、私は私。

名前を変えても、三つ子の魂は変わりませんかね。


とても不安で、少し睡眠時間もおかしくなっている気がします。

そんな折、シスターからカードが来ました。

マリアのカード。

中には、「マリア様に助けてとお願いして」と。

「助けて」

そんな言葉をマリアに向かって言おうと思ったことはなかった。

私の中でマリアは、見守ってて欲しい人、背中にいて欲しい人、・・・守りたい人。

でも、マリアはいつも私を助けてくれてきた。言わなくても。

今回は言ってみる。

「マリア、助けて。」

そして、ミュゼはムニュに加護を。


物理世界で頼りたかったNを失って、私はいっときないがしろにしていた見えない存在にまた頼り始める。

もっと、きちんとバランスを取るべきだったね。


ミュゼもマリアもいつだって、背中にいるのだから。


金曜の夜、鬱じゃないかと言われて思い出した。

術中にしみっちに会える、そう思ってたんだったってこと。

全然そんな事なかったから、ガクッとして、鬱になったんだと思う。


この先もたくさん、そういうことがあるだろう。そのたびにダメージを受けるだろう。
でも、諦めないで思い続けたい。

何かの加減で、きっと会える。この地上にいながらにして。
















入院日記(5)

日曜日。
彼女が来る予定ですから、うきうき。

おもゆはなめただけで終了でしたが、このあたりで鎮痛剤の点滴が終了です。
食事が取れるようになるので、飲み薬の痛み止めに変ります。

不安がる私に、痛みどめが効かなかったら、その時用の点滴を用意してあるから大丈夫ですよ。と言われた。

でも、そんな必要全然ナッシング!

点滴の鎮痛剤ですら副作用がひどかったようで、この点滴をやめてから急に体がすっきり。

熱は微熱。

そうそう、金曜だったかな?
一旦熱が引いたような気がした時に計った体温が「37.7」だったのでナースさんに「あれ?さっぱりしてる感じがするんだけどなぁ」と言ったら、「じゃぁ、おしぼり持ってきますから、ちょっと脇の汗を拭いてからもう一度計ってみましょうか」と言われました。
なんのこっちゃと思いながら言うとおりにしてみたら、「36.7度。」
「ほらね、1℃くらい変わっちゃうことあるんですよ、汗拭くと。」
と得意げな看護師さん。

知らなかった!

さて。

6回食なので、おもゆは逃したが(舐めたよ!)、昼食の前におやつの時間がある。
来たのは牛乳・・・
それもおやつにカウントされるのか。

でも、人生で一番美味しい牛乳でしたわよ!

小さいパックだけど一度では飲みきれなかった。でも、返却するのは惜しい。
こそっと台に置いて取っておき、少し時間が経ってから飲みました。

そのせいか、ランチのおもゆが来た時おなかがすいていない。


おもゆはナースも医師も小馬鹿にしていますが(不味いとか言って)、そんなことはありません。

朝食のおもゆは舐めただけでしたが、ランチのおもゆと味が違いました!

お腹が多少苦しくても、食べられる量が出ているはずだと信じて、なるべく多く食べました。

ランチは覚えていませんが、多分夕飯は完食したんじゃないかな。


ランチの後。

Nが来る前に小奇麗にしておきたいな、という気持ちと、どうせならNにやってもらいたいな、という気持ちと・・・

でもNは土曜日の夜勤がきっと2じとか3時までだったろうし、いつも昼過ぎに起きる。
最近は私の入院のストレスなのか、余計にダルがっていて生活サイクルが私とは合わない。

私的には、3時に夜勤が終わって朝の6時ころに寝たとしても13時には起きればいいのに、と思うw
日、月と休みなんだから、こんな時くらい少し睡眠時間を削っても家事より優先しても早めに来て欲しい。

結果的にこの発想が間違っていた。

しみっちといる時のきいたんの発想。
そういうのが「普通」になりすぎていたね。

私もしみっちの入院がストレスで、睡眠時間が増えたりダルくなったりしていた。
しみっち方向の人でしみっち以上の人なんているはずがないから、違う自分になって、それもできればしみっち的な自分になって、しみっちとは全然違う方向の人と・・・って思っていたはずなのにね。
私は変わってなかった。

Nが来る時間が遅くなる可能性が高いと踏んだので、看護師Oさんにお願いして頭を洗ってもらい、体も拭いてさっぱりした。

車椅子でトイレにいくのも普通になった。あとはNを待つのみ・・・


待つのみ・・・・


来ないw


洗濯してもらう予定だったから、洗濯機が使える時間までには来てもらはないと困るw


そう。Nをあてにしてはいけない。
特に時間が関わる時とか、必須な用事があるものは期待しちゃいけない。


分かってたはずなのに・・・!

洗濯機が使えるのは8時まで。Nが到着したのが6時。

乾燥機を使う時間も含めてギリ。

到着して急いで洗濯機へ。


Nがいる間にトイレへ行きたくなった。

そうだ、この頃はもう自分で歩けてるんだ・・・。記憶があいまいだけど、確か点滴用のガラガラに多少頼りながら、一人でトイレへ行ける。
でも、尿量を計測するための容器のセッティングが自分でできないので(体を曲げられないから)、看護師Oからはナースを呼んでトイレへ行くように、と言われていた。


ナースを呼んで、トイレへ行く。このナースにはOの話はさておき、「計量の仕方を教えてください」と。

自分では出来ないけれど、Nがやってくれるから・・・?

このとき、Nはナースとの会話で「明日も来ますからぁ」とか言ってた。来なかったけど。


ナースに教わりながら、Nが全部やってくれた。微妙。でもなんか嬉しい。

Nが言うには「Key、尿の量が多すぎるw」

計測器に流し入れいている途中で計測器の蓋がしまりかけたそうだw


自分で出来るようになってからやってた時は、そんなこともなかったので、きっとNの流し込み方がゆっくり過ぎたんだよ!

・・・。

今ちょっと平均的な尿量をググってみたんだけど、ちょっと多いかもw

まぁあれだ、利尿剤を使ってたし!

尿管の影響か、麻薬の影響か、始めの頃は尿が出づらかったんですよね。


面会時間ギリギリの21時までNはいてくれた。

そういうところは律儀。


ここの記憶が今ようやく整理されて、この日は歩いてトイレへ行ったのだな、ということになったのだが、そうすると、車椅子でNにトイレへ連れて行ってもらったのはその前の木曜日ということになる?

Nが来ている時にトイレへ行きたくなって、ナースコールした。ナースと二人で行くつもりだったが、私の頭上でどんなアイコンタクトがあったのか、ナースが「じゃぁお願いします」と言って去っていく・・・

介護資格のあるN。
意外と車椅子の運転(?)がうまい。

でも、まだ体をよじれないので、自分で流せない。。(・∀・;)

なんか、そういうのもやってもらっちゃった。嬉しいヽ( ̄ー ̄)ノ

木曜日ってこれっぽっちも動けなかったと思ってたけど、車椅子でトイレへ行ったりできてたの?
金曜日に悪化してトイレへ行くこともできなくなったのかな?



さて、寝るべしと思ったら足のムズムズ症候群が始まった!

久しぶりやなヽ( ̄ー ̄)ノ

リボトリールを飲む。悪化w

まて。リボトリールで悪化した気がするぞ、と思いながらナースに相談。

夜勤の先生もやってきて相談。

リボトリールを合計3錠まで飲んでよし、持参している眠剤も飲んでよし。


眠剤、久しぶりw

リボトリールを追加したせいか、悪化。

そして眠剤では眠れず、意識がおかしくなってるw


徘徊!


だって、足がビックンビックンして仕方ないから歩きたいんだもの。

すると夜勤のナースに見つかって、連れ帰られる。

なんかもう、「どうしたんですか」とか「トイレですか」とか一切なく、腰の当たりの服をギュッと掴まれてほぼ無言で連れ帰られるのだ。


何度か繰り返した後、眠ったらしい。


この時、普通に歩き回ったということは、もう相当普通に歩けるようになってたんだね。多分、まだ点滴用のガラガラ(お友達)を連れてたような気はするけど。
これ、多少寄りかかって歩ける仕様になってます。


そういえば、Nがなかなか来ないので洗濯機が何時まで使えるのかナースに聞いたとき、私は廊下を一人で歩いていたなw

記憶が整理されていないけれど、Nが来る前に既に一人で歩けていた・・・

トイレに行きたくてナースを呼んだのは、クラクラするからというよりも、計量のためだったのかも。

(あ、ここ書いててさっきのトイレの下りを思い出して書き直したからちょっと文脈の前後がおかしくなってるね。)



翌朝から、足のストレッチを始めたのでムズムズ症候群は翌晩はほとんど大丈夫で、その更に次の日には全く大丈夫でした。


あ、そうそう、この日は眠剤を飲んでいたせいだと思うんだけど、ふと気づいたらうつ伏せになっていました。殆ど朝だと思います。

ナースコールで助けてもらいました。

痛くて動けなかった(ノ>_<)ノ



ベッドの頭は少しあげてあるままです。水平にしてしまうとまたクラクラが復活して立ち上がれなくなるのではないかと不安だったからです。
















セレブごっこ

フクロウさんが遊びに来てくれました!
そして、ちょっとセレブごっこ!

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フクロウさんに頂いたダッツ券で!

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うまいね、ダッツ!

(それにしても高価過ぎるw)

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コリラックマを操縦するサル。

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ボンボン振ってるみたいなチュン。

二人でスイクンに挑戦。
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近所のジムでスイクンが出たから行ってみましたが、誰も集まらず・・・
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二人では倒せませんでした。蚊に刺されました。


入院中に御見舞でもらった猫占いの本がありまして。
星座などから猫分類するもので、私はサビ猫でした。

内容が結構当たっていて面白いので、フクロウさんにも・・・

「天使」

は?

「天使」

は?

「天使」

なにそれ、誤植?

どうやら、フクロウさんは、実は天使だったようです・・・

満足していらっしゃいましたヽ(・∀・)ノ


まぁ、当たるんですよこの本。

母も当たってましたし、週末来てた友達も当たってましたし。


でも、「天使」は褒め過ぎじゃないの???

他になにが書いてあったか思い出せないほど「天使」インパクトが強かった。


ちなみに「私が喜ぶこと」は「24時間いつでも連絡してきてくれること」。

めっちゃ当たってます。

寝る時はナイトモードにしているのでスマホの通知は鳴りませんが、起きた時になにか入っていると嬉しい(^^)
さらに、24時間いつでも連絡が取れるような人が好きですヽ( ̄ー ̄)ノ

だから好きな人とはすぐ一緒に住みたいって思っちゃう。











入院日記(4)

Nが来てくれた時に持ってきた生花。
三日目くらいに看護師さんが「こないだから気になってたんだけど、これ、水取り替えてきていい?」
Σ(・∀・;) そうなのか!

私が元気になってから撮った写真。ちょっと元気のない花・・・
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金曜日が一番悲惨な状態でした。
午前中に麻薬が終了。点滴で入れる別の鎮痛剤をアレコレ試すもどれも効かない。

そのうち、皮膚が過剰反応するようになって、触っていなくても先生の手が近づくだけで激しい痛み。
医師たちも原因がわからず戸惑うw

最終的に一番強い薬で「フラッシュ」と言って追加で倍速投入できるタイプのものでやや落ち着いた。

薬が効いてきているのはわかるのだけれど、とにかく過剰になってしまっているので、触らずにおいてその反応を鎮めなくては。
これ、医学的にはあまり無いことなのかな?私は経験上、そういう感覚を知っているので、きっとあれだと思ってました。

「とにかく、今日はさわらないで!」

と医師にも看護師にも激しく抵抗。

夕方になってようやく少し落ち着いてウトウトするように。
その頃母が来ました。

ひどく心配している様子ですが、思ったほど狼狽していない。今回の手術に対する覚悟が大きかったんだなぁ。とうっすら起きている頭で思いました。


深夜、痛くて眠れず。

深夜担当の看護師さんが3時ころにやってきて、私が飲んでいた薬のことについて質問してきた。

「死別うつで、いろんな抗鬱剤を飲んでいたけれど今は抗不安薬のセニランだけです」

「そのセニランがもうずっと飲めてないよね?」

看護師さんたちの相談結果としては、これが一番の原因ではないか?となってきたみたいです。

「明日の朝には飲めるように先生と話しておくから」と言われて、その後、私はぐっすり眠りました。

この時まで、ずーっと眼鏡をかけていません。松雪泰子風の美人でした。

でも、翌日、セニランを飲んで、自ら眼鏡をかけました。ああ、鬱が出てたのかと気づいたからです。

そして、退院まで一度も松雪泰子風のナースは見ていません。

むしろ、全然違う感じのまぁ、美人でしたが、看護師さんが「きゃー!KEYWAさんが立ってるー」と喜んでいました。この方が、金曜の夜に担当だったと自己申告していました。

あれは幻だ。松雪泰子風のナースは幻だ(ノ>_<)ノ


なんだったかは忘れてしまいましたが、ひどくリアルに感じる夢で、目が覚めた時に一瞬自分の状況が分からず、はっと気づいた時にパニックになりそうでした。

気が狂いそう

ってセリフ、よくマンガであるんですよw ハンサムさんが片方の目から涙をツトーっと流しながらとか。

なんかそういうのを思い出して、自分の気持ちを棚上げできるシステムが私の脳内にはあるw


土曜の朝。ここからがすごかったw

昼担当のOさんがスゴイ方で。

明るいというか強いというか・・・強引?

「今日の目標は、まず起き上がって車椅子でバリウム検査に行くこと!」

2時間後くらいだと思うから、まずベッドをあげて体を慣らそう、と頭を持ち上げます。

70度くらいはもう無理。おえってなります。キモチワルイ。とにかくキモチワルイ。

しかし、それでゆっくり慣らす時間もなく

「大変だ!呼ばれてしまった!」と。

検査の時間は曖昧で、先生の準備ができちゃったとかで行くことに!

サポーターのSさんが迎えにやってきました。

でも、起き上がれません。

ベッドに座る形になったらクラクラ。Oさんが抱きかかえてくれます。

Sさんのピッチが鳴る。

き: 「急がねばw 電話で呼ばれてる」

O: 「まぁそうだけど、大丈夫、ゆっくりでいいから」

き: 「・・・あなた、熱いですねw」

このかた、体温がめちゃくちゃ高いw 抱きかかえてくれているのは嬉しいが、はやく離れたいと思うくらい熱い!

O: 「そうなんですよ、私体温が高くて。」

私はかなり無理をして動きました。

Sさんが靴を履かせてくれます。

私のくつ、可愛くてはかせ安くて大人気。みんな何かしら言ってくれます。

よし。とにかく高体温のOからは離れた。

なんとか車椅子へ移動。

ここで大事な例のゲロゲロボックス+ティッシュ。

その2つを大事にかかえて、倒れそうになりながらもSさんのサポートで車椅子は移動開始。

あれ?Oさんは来ないのか。不安だwwww


しかし、このSさんが大ベテラン。

車椅子の操作がフェルナンド・アロンソ並!

エレベーターに乗り降りする時のくるっという小回りが、ほんとにスレスレ。無駄のない動き。

速度も恐くなく、遅くもなく。ナースたちの運転(?)とは大違いでした。


地下の検査室の近くまで来て、私はおえおえwww

検査室に入るとすぐにSさんがゲロゲロボックスのゴミを捨てて渡してくれた。

なにもかもを掌握している!


まず、バリウム検査。

予定では土曜からOS1という特殊な例の水を飲むことになっていますので、胃の調子を調べるんです。

S: 「起きていられないので、立って検査は無理だと思います」

延期しようかという空気もありましたが、出来るところだけやってみようと始めました。


基本、横になったままで。

操作台を傾けて、ほんの数十秒だけ立って。

バリウムも少しだけ飲みました。


ここが終わってから、次はレントゲン。

帰りたいw

横になりたいw

しかし、さっきバリウムを飲んだことが大事みたいで。

「行く」

S: 「大丈夫?少し休んでからでも大丈夫だよ」

き: 「大丈夫、行ける」

何をむきになっているかって?早く戻って横になりたいんだ!

それに、クラクラはひどかったけれど、ゲロッピーはおさまっていた。

これ、もしや・・・

さきほどバリウムの前に水を少しのんだから?

もしかして、空腹過ぎてゲロってた?なんてこと・・・あるかもw


必死にレントゲンをとって、安心の車椅子の運転で病室へ。

ふぅ。

O: 「あれ?今日の目標が終わっちゃったw」

O: 「じゃぁ、午後の目標!車椅子でトイレへ行くこと!」

き: 「増えましたね。」

O: 「え、そう?」

まぁ、できそうな気もするし、そうしたいし、いいか。

さっき飲んだ水がうまかった。

き: 「OS1を飲んでいいそうです」

O: 「ああ、これね。」

事前に買って、台に置いてあったOS1を開けて渡してくれました。

き: 「まっず」

飲めたもんじゃない!

計画書では土曜日はこれを一本飲まなくてはならない。できそうにない!

とにかく、一旦横になった。

その後、トイレに挑戦するために起き上がった時もやっぱりおえおえ。

しかもOS1のかおりw

O: 「これ、無理に飲まなくていいよw 吐いちゃってるしw」

き: 「それは助かった。」


この日の晩、ナースは交代。

私としては夜も車椅子でトイレへ行きたかったけれど、「無理はしなくていいですよ」とOさんからの申し送りがあったようで。

え?どうやってトイレしてるかって?

ナ・イ・ショ!


日曜も担当はOさんの予定。朝が楽しみだった。

しかも、日曜の朝食は「おもゆ」が始まる!

早めにベッドを起こしておいてもらって体を慣らしたかったけれど、なぜか寝坊?

朝食がおわってから昼のナースの担当Oさんになるのだが、まだ重湯は置いてある。

「今朝は無理だねー、むりに食べなくていいんだよー」

と昨日のスパルタとは打って変わって、別な感じのスパルタw

だって、意地でも食いたい!

「いや、待て。今、起きることに体を慣らしているから、置いておいて。絶対食えるから!」

結局、数十分(?)粘って、おさじに少しつけた重湯をなめて、味噌汁を二回なめて終了。

でも満足。やり切った感!













一人になってからの食事

今週は生協キットを休止しこねて、週三回で来ちゃってます。
昨日は生協キットとおかゆ。
おかゆがうますぎて、生協キット殆ど減らず。

食べる前
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食べた後
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少し食事量が少ないのか、体重が減ってきています。
毎朝やっていた、台を利用した斜め腕立ても術後から一度もやっていないから、腕もほっそりしてきました。
こういうの、ストレスになるなぁ。

ストレスある時には筋トレ・・・

なのにできない(ノ>_<)ノ
イメージ筋トレ頑張ります。


一昨日くらいまでの、友人作り置きを利用した食事とかの画像。

お好み焼き。
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たまごが破裂した時の具材が残っていたので、キャベツを少し足して。
材料の分量はめちゃくちゃ適当。

だって少量を作りたいんだものw
初めてかもしれないお好み焼き、とても上手にできましたよ!

でも食欲が減っているのか、この時も半分しか食べられませんでした。使っているお皿はパン皿ですから、かなり小ぶりなんですよ。

残りの半分は翌日、こんなごっちゃりプレートにして食べました。
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牛肉は片栗粉をまぶすと、めちゃくちゃ美味しくなります!
ちょっと焦げやすくなるので調理が面倒ですが、友人Bに教えてもらいました。

切った人参もジップロックしてあったので、全部スチーマーでチン。

この日はこの量、食べました。やはり牛肉は食べやすいのかな?

それからりんご。
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記事が前後しましたが、シナモンが欲しいなぁと思った時のやつですね。
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なぜ画像が二枚あるのかはなぞ。

友人Cがくれたフルーツの最後はなし。
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しみっちの切り方で。

しみっちはいつもこんな風に一口サイズに切ってくれてました。

こういうところ、過去形で書くようになったねw

「時薬」ってそういうところだと思います。












おやつ3連発!

活動のスピードが普通に戻ってきたかな?
暇な時間が増えました。

今日は駅前のスーパーまで買い物。普通の速度で歩いていけたと思います。
帰宅してからもお昼寝など必要なく。

ただひとつ・・・庶民な選択をΣ(・∀・;)
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ちょっと一度の食事量は減っているが、一日のカロリーは増えているような?

栄養士さんのプリントで食べやすいものの中にアイスクリームがあったので、帰りに買った。
そう。この量は一度に食べられない。食べられるとすれば、あの超高級品なハーゲンダッツ!

高級すぎて買えませんでした。

アイスなんて買うの、いつぶり?
あんまり久しぶりなんで、帰宅してから手を洗い、顔を洗い、うがいをして着替えをして~といつも通りのんびりしてたら、アイスがゆるくなってた。

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周りから食べる羽目にwww

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お嬢様は毛づくろい。

さて。今日のおやつはこれだけではありません。

昨日の残りの(その記事をまだ書いていない気がするけれど)りんご!
買い物はシナモン!

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スチーマーでりんごのなんかをつくります。
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・・・?シナモンは温めた後に入れるべきだった?


さて。まだ続く私のおやつ。
そう!tomoさんのレシピです。

キレてるかぼちゃを買ってきましたが、扇形でした。
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週末に友達が買った生姜の残りと一緒に。
皮は胃に残るといけないから、切りました。硬かった。

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お砂糖は3gのスティックを二本入れてみました。

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かぼちゃがとろとろで、スプーンですね。

これ、生姜の薄切りも食べるんですかね?ダシですかね?

食べちゃいました。

お砂糖はもうちょっと入れてもいいかな。少し甘みが足りない気がする。

「おしるこ」と謎な単語が出ていましたが、納得です。おしるこです。

もっとかぼちゃを大小いれて、とけさせる分と形の残る分とにしたらもっとドロリとしていいかもしんない。それこそ、おしるこの小豆っぽい感じで。

体はあったまりましたが、風邪が治る気配はないなwww


これだけおやつを食べても、もうお腹がすいてきた。

たくさん食べて元気をつけよう。













ピグ

ログインしないとデータが無くなる恐れのあるオンラインゲーム。

ピグにログインしておきました。
ドラクエの方は調べたら、一定期間中のログインがない場合の土地没収は10月以降と書いてあったので、まだ大丈夫かな?と。とても入る気力がない・・・

明日友達が来てくれるから、ちょっと一緒に見ててもらってログインしようかな。


ピグの方、ライフでマンチカンイベント発生中。
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絶対、二人で必死にやるよねw
ゴメン、入院とかでできなくて。
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かわいい。

それから、偶然、しみっちの日記を見つけたよ。
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今日はね、何も話しかけられなかった。
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並んで座ったり、後ろに立ってみたり。
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あんまりいろんなことがありすぎて、むしろ黙ってしまう。

ホント、随分遠くへ来たもんだ。
あの時空から、一人で。

共に歩いていると思うときもあるけれど、やはり物理的にはあの時空から私は一人で歩いてきてしまったよ。
ここはまったく違う場所みたいだけれど、それほど悪くもないんだ。

ピグに入ると、あの日のままで、脳がとても混乱する。













退院した週末のこと

入院中、急激に体調が良くなったところで、偶発的に友人Aがお見舞いに来ることになりました。つられてBもやってきました。

そこで退院の日程の話が出ました。すると、Aが「金曜なら15:30には来れるよ」と突然。

お願いするつもりはなかったので、ビックリです。高校メンバーの中で一番仕事が忙しそうなイメージの彼女ですが、すごい申し出。

主婦のBも「午前中に用事があるけど、午後なら来れるよ。」と。ありがたい。

そして、Bが予想外の腕力を発揮してほぼ一人で荷物を持ち、タクシーで自宅へ帰宅することが出来ました。
Aはあとから合流。
事前のメールのやり取りの中の「モンブラン食べたい」がすごく印象的だったようで、「今から会社出るよ、モンブランでいいんだよね?」とメール。

栄養士さんとの会話の中でケーキもチョコ系でなければOK。モンブランは一番オススメ、ということでした。しみっちが大好きなモンブラン。ぜひとも退院したら食べたい。

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インスタ慣れしていない世代www

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そして、チラ見お供え(お仏壇でちらっと見せるだけのあれ)さえ忘れて食べ始める。

うまし。

ものすごいうまし。

聞けば「帝国ホテルで奮発した。モンブランだけ」とのこと。

あとの2つはモンブラン程高級ではないらしい。それでも帝国ホテル。
やはりモンブランが一番美味しかったけれど、ほかの2つも美味しかったです。

退院前にメールで栄養士さんから貰ったプリントの写メを送り、AとBが週末の献立をあれこれ考えてくれました。
一日6回食。

Aが到着する前にBは一人で買い物へ。
何を思ったか、人参、玉ねぎ、キャベツ、豆腐、その他とにかく重たいものをやたらこんもり買ってきましたヽ(・∀・)ノ
やはり子育てしてると腕力つくんだなぁ。

ちなみにBは難病指定の病気も持ってるしアレルギーも多く、私の胃に優しい献立を考えるのはお手の物でした。
食べ物の注意をまとめたノートもくれました。

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インスタ慣れしていない世代ですから、途中の食事の写真とか一切ありませんΣ(・∀・;)

こちらは翌日の朝食。
二人はおかゆで私が食パンww
食パンは半分、耳ものこし、それらはAの腹の中へ。このあたりはまだまだ、食事量が少なかったときです。
コーヒーが飲めない私に、Bがほうじ茶のティーバッグを買ってきてくれました。これが便利!

この日は一緒に買い物へ。
帰宅したらソファで眠ってしまいました。

少し遅めの昼食の後、Cが合流。
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おみやげのロールケーキもモンブラン風!いいね!

6回食なので、おやつもいろいろ・・・(?)
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スチーマーで作った何かw
おいしいんだけど、何かがよく分からないw

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次は生クリームかけてみました!

土曜の夕飯の後、BとCは帰宅。
Aは残ってくれました。

日曜はAと一緒にお散歩。
やっぱり少し昼寝しましたが、一回の食事量はかなり普通に近づいています。

AとBの献立のおかげです!

で、日曜に来るはずだったNはドタキャン。

ちょっと心配そうに帰宅するA。

月曜の朝ふらっとやってきたNとは喧嘩別れ、の話は書きましたねヽ(´_ゝ`)ノ

日曜からへそが痛くてシルが出て、月曜には発熱。火曜はシッターさんと打ち合わせがあったり書類の確認で父が来たりと忙しかったので、水曜に病院へ行きました、とさ。

そして今、花粉なのか風邪なのかわからないのだが、喉が痛くて微熱がある。

あーーー!早く治さないと週明けのランチの約束にいけなくなっちゃうよーーーー!

今日は風邪薬だけで、いつもの痛み止めは飲まなくても大丈夫なくらい傷の方は順調です。
















病院行ってきた~

◯昨日は発熱37.5。

◯へそから黄色いシル。
 私は膿みやすい体質なのできっとそうだろう・・・

◯傷口の痛みは殆ど大丈夫になってきたが、早朝に腹部全体が痛くて目が覚める。

◯ときどき、右側腹部がシクシクする


などの情報を携えいざ病院へ!


なんと、私がいまかかっている病院は受付が8時からでしたヽ((◎д◎ ))ゝはや。

9時からだと思ってたので、電話したのが9時少し前。まだ寝間着w

最近、朝起きられません。今まで痛みで5時には起きてたから、疲れも出てきているのでしょう。

「ええーっと、KEYWAさんは@@@@にお住まいですね。11時までには受付済ませられますか?」

Σ(・∀・;)え!パジャマなう。

でも快諾。「はい、だいじょうぶです!」

で、急いで朝食代わりにかぼちゃだけ食べて、着替える。
タクシー呼ぶ。

運転手さんがうちの場所がわからなかったのか、遭遇に手間取る。
大変申し訳ながっているが、なんか不安な感じのする運転手さん。
一応、前回帰宅した時は3500円くらいでしたと伝えた。

途中、システムの声で「高速道路に乗ります。シートベルトを再度確認してください」と流れ・・・

き: 「え、高速乗るんですか?」
運: 「いえ、高速の設定にすると、信号待ちの課金が入らないんですよ」



き: 「そうなんですか、ありがとうございます!」

そして、送迎料金含め2500円で到着するという・・・

ラッキーヽ(・∀・)ノ

消化器外科の先生ではなく、普通の外科の先生が観てくれた。


へそから膿が出ているとのこと。ただ、もう症状はおさまっていてあとは膿が出るのを待つだけ。でも、絞ったりしないでね!と。
傷口が恐ろしくて殆ど見ることも出来ない私が絞るはずもあるまいw

軟膏出すから、毎日、洗顔するみたいにそっと泡で洗ってシャワーで軟膏を流してください。じゃないとばい菌の栄養になってしまいますから。

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軟膏、恐ろしい。


日曜日から痛かったとの話で、きっとその頃がマックス膿んでたときだろうと推測。
昨日の発熱もへそが関係している可能性はあると。

しかし帰宅するとやはり37.6度。
きっと疲労だねw
午前の外来病棟は混雑していて、非常に緊張した。老人がぶつかってきたら腹に穴がアク!

38.5度を超えたらすぐに連絡してくださいと言われた。

早朝の不自然な腹痛は腹筋のせいではないだろうかと聞いたら、可能性は十分ありますとのこと。
腹帯を使っていると多少筋力が弱まるそうな。

私は術後から微動だにしない日々を経て、さらに腹帯でかっちり固定して10日ほど過ごしたので、相当筋力が落ちたんじゃなかろうか。
ちょっとそんな感じの異変を感じたので、昨日から腹帯は外している。

で、早朝のあの不思議な痛み方。
腹帯したら眠れたから、やっぱり筋肉関係かな。


それと、もし傷口の中の方で膿み始めていたとしても、今CT撮ってもわからないのだそうだ。

側帯のシクシクも時々なので、相当ひどくならないと何とも言えない。

そう。「あなた、心配しすぎよ!」的な感じ?


でも、ちゃんとすぐに連絡して来たことはいいことだと言ってはくれなかったが、そんな感じだったのでよかった。


私は割りとケチな方で・・・

それを察した母が、3回分の病院往復用のお小遣いをくれてありましたw
その御蔭で、朝一から病院へ行く気になった。ありがたや。

もちろん、ブログや友人、さらには昨日打ち合わせでお会いしたシッターさんにまで「明日は病院へ行ってください」と言われてΣ(・∀・;) え、そうなのかなーみたいな。

みなさまありがとうございます。


それでも、やっぱり外科の先生も「どんどん活動して日常生活を取り戻してください」と言うので帰りは電車でかえりました。
ラッシュ時間帯もそれてますしね。

駅近くの寂れた店の寂れたガチャで、今ではないはずの古いシリーズがありました。
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こちらのスイカちゃんは明日にでもお嬢様ブログに書きますよー!
みんな、あそこのボタン、押してくれよーーーーーーーー!

そして余り金(?)でオフィス用のカーディガンと、もしかしたら通勤で使うかもしれないしと地味めな運動靴を買いました。プーマでちょっと気に入った色合いのものがあったからよかった。
私の足はプーマじゃないとイマイチ合わないのよね。あの猫みたいな柄も好きだし。

歩くと結構腹に響くw
道に段差とかあると「ウホッ!」ってくるよ。なので、もしかしたら復帰する頃でもまだヒールは無理かもしれないからね。
















入院日記(3)

なんでしょうね、ちょっと胃の調子もイマイチになってきたし、傷も痛むし。
週末のテンションの高さがここにきて反動しているのかな?

というわけで、お散歩するのも一日一回程度。ヒマなのでPC前に座ってみたりして。
でも傷が痛い。胃も痛い。


幻覚。

集中治療室に入ったときから始まりました。

目を開けていると特に何もないのですが、目を閉じると激しいスピードでアニメやCGアニメが繰り広げられます。
基本的にはストーリーというよりも、線が増えていって塗りつぶされるとか、何かの絵が何かに変化していくとか、そういうたぐいのものです。

どんな映画より、今まで見たことのあるどんなアートよりも素晴らしいものでした。
しかも、「あ、あそこ、@@に似ている」、と思うだけで、そうなっていくのですから。

麻酔のせいか、熱が39度を超えていて、起きていることが殆どありませんでした。
ただ、例の尿管が痛くて(ill| o o )
ナースが管をチェックしに来るたびに「いたっ」て目が覚めていました。

そして幻覚を楽しみつつ、たまには鬱陶しいとも思いつつ、眠っていました。


動けるようになってから思い出せるものを描いたものがこちら。
最初の方のものすごいCGは思い出すことすらできませんでした。

ヤク(詳しいことがわからないので大雑把に呼んでみた)をやりたくなるアーティストの気持ちがよくわかります。でも、ある程度才能がないと、見てきたものをこちらの世界で具現化はできませんよね。
映画を見て帰ってきたからって、映画を作れるわけじゃないのと同じで。

もし、私に具現化の才能があって、発想だけが足りない状態だったら、手を出すかもしれんなぁと思います。

集中治療室を移動する頃になって見ていた幻覚です。

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黒い鋼の棒が出てきていくつにも分岐して、すごいスピードで増殖していきます。
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これは結構目眩するほどのスピードなので、鬱陶しい方の部類。

この頃多かったのは劇画調のデザインが変形していくもの。
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すいません。全く具現化できません。

顔に見えたものが違う顔になったり全く別のものになったりしていきます。これは楽しめる系。でも熱のせいかすぐに眠ってしまいます。

そして、病棟に戻ってから見たのがこちら。
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薬の効果だったのか、と気づいたころですね。
麻酔の効果が薄まって、鎮痛剤に使っていた麻薬の種類も変わると、幻覚までシンプルになっていきます。

シミッチュンがたくさんの小さいシミッチュンをUFOキャッチャーみたいなところで見ている様子です。

最後が傑作。
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薬の効果がなくなりかけて、ここまでシンプルに・・・

それでも目を閉じると、目を閉じている気がしない、現実とは違うけれどほぼ似た感じの景色が見えていました。
何日目くらいまでだったかなぁ。

背中からの麻薬を点滴に切り替えた後も麻薬同等の薬を使っていたので、その頃も多少は見えていました。
カーテンをポケモンが走っていたり。

次回はUAEでも同じ薬を使いますから、また見れるかな?
UAEの方が痛みが比じゃないと言われていますから、それどころではないかも知れんが。



集中治療室の方でも隣の患者さんはうるさくてねw

朝、ナースに向かってなにかをべらべら喋っているんです。私は高熱ですし麻酔の副作用で具合が悪くてとても口が聞ける状態じゃありません。

ナースが確認のために「今日は何月何日ですか?」と聞いたw

難問じゃねぇか!

隣のばーさん、間違ったけど、なんとか正解しました。

私の番が来ました。いえ、それさっき聞こえました。と思いながら小声で正解を。

尿管をいたがるので、はずせるように先生と相談しますと言って外してくれた。

外してくれたのはいいが、麻酔や麻薬の副作用が(珍しく出る患者だったらしい)ひどくて、立ち上がれない。どうするの、トイレwww


集中治療室は一泊の予定。

熱も下がらないし起き上がると「おえっw」ってなる状態で無理やり車椅子に乗せられて午後には病棟へ移動。
この時渡された「ゲロゲロボックス」は退院までずっと大切なお友達でした(≧▽≦)

「病棟のほうが落ち着いて眠れますよね~」とか笑顔で言われても、そんなことありませんよw
集中治療室のベッドのほうが明らかに高級w

普通病棟へ移動したのが木曜ですね。

母が来たようですが、私は殆ど眠っていました。

夕方Nが来てくれましたが、やはり眠っていました。

背中からの麻薬は一定量流れているそうですが、痛みを感じたらボタンを押すと多く出るとか。最初はそのボタンが固くて押せませんでした。
押せるようになってからはバシバシ押しました。
本気で調子が悪くて押せなかった時は辛かった。
なんであんなに硬いのw

オナラが出るはずだとか、トイレへ行くはずだとかいろいろ三人セットの医者が来て言いますが、とにかく具合が悪くてそれどころじゃない。
痛みよりも具合の悪さが先行。

木曜の記憶はほとんどありません。

術前に話された術後計画書では、歩いているはずなんですけどねぇ。

ここで悟ったわけです。

朝の隣のババァが浮かれていた理由と、術前の晩に隣のベッドの女が浮かれていた理由。


私もそうなりたかったぁ・・・

















入院日記(2)

入院中、いろいろ面白いことなどありましたがメモを取ることもできず。
ちょいちょいNとのラインの会話に出てきた話などをもとに回想しています。

火曜日はヒマでした。
本当に、どうして月曜入院なのかイライラするほどw

途中で消化器外科の3人セット先生がやってきて、眠れなくて体調崩す方もいるからという話を聞くまでさっぱり理解できませんでした。私は熟睡していました。

とはいえ、夜中に点滴のブザーがあちこちで鳴るし、ボケられた感じの方が騒ぎ出して連れ出されたりとか、いろいろありました。さすが8人部屋。楽しい。

火曜日の予定は麻酔科の説明を受けることのみ。
東棟へ行って麻酔科の説明を聞きました。

この日だったと思いますが、隣のベッドの女性がうるさい。
なにか、カテーテル的な手術をした様子ですが、「もう痛くないですし、私、全然痛くないんです」となにやら自慢げ?得意げ?意味わからんw
そして「尿管を早く取りたいけれど、これって歩けないと取ってもらえないんですよね?あるきたいんですけど?」

うるさいw

この「私大丈夫なんです」攻撃には、看護師もスルー。
結局無理に立ち上がって貧血になったりしてました。

翌々日私が手術から戻った時にはもういませんでしたね。


自分の術後になって初めてわかったのですが、この女性は多分すごく嬉しかったんだと思います。

術前の説明では術後一日で「歩く」というのが基本になっていますがこの方は一日経たなくても歩ける!くらいに痛みが軽く済んだことでほっとしたのでしょうね。
多分、すごく不安な気持ちで手術を受けたのだと思います。
で、あの「大丈夫なんです」連発。

大丈夫じゃない方がたくさんいる病室ですので、少しは控えて欲しいところです。


この日の晩御飯は普通に。胃の手術でも晩御飯食べられるんだ~。
でも、下剤。
食後と寝る前に下剤を服用します。朝、起きる頃にお通じが始まるはずですと言われても不安。

起床の6時より少し早めから始まりました。
さらに、その後「kantyo」!?

いや、すでに出てますけど?

一旦ゲーリーが落ち着いてから実施。

き:「たんまたんま、すでに出たいw」
ナ:「5分がんばってください!」
き:「無理です」
ナ:「取り敢えず、トイレ行ってスタンバっていていいですから、少しでも長く・・・!」

ダッシュ。

90秒でしたと報告したら苦笑いされました。いや、頑張った。私としては貧血になりそうなほど頑張った。

手術用の服に着替えて、看護師と一緒に手術室まで徒歩で・・・!

最初に背中から麻薬を入れるということで、背中に麻酔をかけてなんかさす。

イタっ

と言ったら、「え?痛いですか?」と慌てて麻酔を追加していました。大丈夫か、私の体。
この麻薬は詳しく知らないけれど、お腹の方面へ直接流してお腹の痛みに特化して効く鎮痛剤的な?
だから、その後気づきましたがこの薬を使っている間は点滴の針がちょっと痛かった。
腕には効いていないんですね。

大変苦労して背中に管を刺して(なんか、苦労しているっぽかった。私が悪いのか?)、上を向いて、麻酔かけたらクラっとして速攻でした。


「KEYWAさん!KEYWAさん!」とすごい緊張感のある呼び声で起こされました。

体がめちゃくちゃガタガタ暴れています。

「寒くて震えているんです」

いや、これ、震えるとかの範疇じゃないよ?歯もガタガタ言ってないし、とにかく、体中がバタバタしてた。必死に押さえ込みながら温めるためのタオルを巻くナースたち。

状況がよくわからんが、死ななかったらしいことはわかった。

死ななかったか。

と思うのもつかの間?

左の肩がめっちゃ痛い。

だから私言ったじゃないか!麻酔で眠る瞬間、必死に治そうとしていた枕の位置!(多分、言葉になる前に寝込んでたw)

ナースいうところの「震え」で体が暴れるたびに肩が痛いから、とにかく左肩を押さえてもらった。


いろいろ申し送りとか済んで、搬送される。麻酔した人は集中治療室に一泊。そちらへガラゴロ。

そこで両親の姿がちらりと見えた。

「胃が残ってるって知ってる?」

父が呼びかける。

まて、この刹那的な対面の最中に、その情報量の少なさはなんだ!疑問形で話すな!知っていることをもっと的確に話しなさい!

父はすごく私の手術が怖かったらしく、直前は相当おかしくなってた。
ホッとしたのでしょうね。でも、あの呼びかけは・・・

結局私が自分の胃の状況をきちんと把握できたのは相当、後のことです。

集中治療室から、幻覚が始まりました。














胃の調子が戻ってきました(はやっw)

退院した日には、泊まってくれたくれた友人二人の食事の量と全然違いました。

二人で一生懸命用意してくれる、6回食。

それでも食べた後に苦しくなってソファで垂直に座っていたり。
苦しくて横になりたいけれど、そうすると胃腸に悪いらしいので30分は我慢の子。

胃腸が忙しいらしく、食べ過ぎると眠りたくて仕方ない。
でも、30分たつと不思議とケロッとします。


で。今日から一人の食生活。
友人がきちんとメモをのこしていってくれました。
もちろん、冷蔵庫は食材でいっぱいです。切ってジップロックしたものやちょっと味をつけたものなど。

朝。メモの指示通りに制作。
用意してもらってあったスープをあっためて、食パンを半分とヨーグルト。写真は忘れました。


朝のおやつ。
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ホットケーキの素材を使ってスチーマーで蒸しパンみたいに。
分量などはかなり適当ですが、そこそこ美味しかったです。
冷めたら固くなりそうだったのでパクパク食べちゃいました。
おなかいっぱい。

・・・ゆっくり食べよう。

その後、昨日来るはずだった彼女がふらっとやってきて、私は調子悪かったし、彼女も調子悪かったらしく口論になり30分ほどで帰っていきました。

私は昼寝。


昼。
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退院にあたって、自分の家で使ってないからと友人が小ぶりのシリコンスチーマーを2つ持ってきてくれました。
切ってある素材をスチーマーに入れてレンジで温めるだけ。

右側はブロッコリーとパプリカ。
左はスチーマーのメニューブックにあった何か。
ちくわが好きでないので、その部分をエビのおでんの具に変えてもらいました。

たまごは破裂しましたねw

食卓塩が心細くなっていたので、友人おすすめの塩を購入。
でもスチーマーを使うと素材の味が甘く出るので、塩の活躍する場が殆ど無い。



ポケGOをちょっと開くと、少し歩いたところのジムでスイクンが!
出かけるとバトル参加者ゼロ。諦めて、もう少し遠くのスイクンへ。

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やっぱりバトル参加者がゼロ・・・
勝てませんでした。

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レイドやジム戦などで立ち止まっている時間も含めて、一時間ほどのお散歩でした。

帰宅すると少し微熱が。

食べて散歩して食べて散歩して・・・という活動量が少しキツイのかな?

もう一度昼寝。微熱は変わらず。

シャワーを浴びて傷をきれいに・・・
へそのところからどうしてもシルが出てる。
痛みは軽くなってるけど気になる。

明日も様子を見て、明後日には病院に電話してみよう。
(明日電話して「来てください」って言われても行ける気がしないから)


夜ご飯。
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作り置きの(友人がw)かぼちゃの煮物を一つと、大根と鶏そぼろの煮物。
それから昨夜の残りのうどん玉と揚げを使った肉うどん。

この写真をメールで送ったら「こんなに食べれるようになったの!?」と土曜に帰った友人から驚きメールが。

日曜にはほぼこれくらいになっていたので、金土と2日も泊まってくれた友人は驚きもせず。


今回もらった「えごま油」とかゆうやつをちょっとかけて食べています。


なるべく適度に昼寝や休息を取るようにして、活動量は増やしていきたいと思っています。
動いたほうが胃腸が活動するので、内側から傷を圧迫することがなくてよいとか言われています。
体力も欲しいですし。

焦らずに行きたいところですが、すこし負荷があるくらいでも急いで進めてUAEに備えたい。
体調管理はしっかりしながらね!














入院日記(1)

9月4日お昼頃から入院。
前日に彼女がうちに泊まり、朝は荷物持ちとして一緒に出かけました。

うーん。直前まで仕事だったし、いろいろ忙しかったせいか、病院で待ち合わせていた両親はNを見てビックリ。一人で来ると思ってたと。

彼女にも、今日は両親と病院で待ち合わせているよと朝言ったら、びっくりしてました。

どちらにも言ってなかったらしいw


両親に来てもらったのは「入院証明書」の記入がまだだったから。

この紙、2名必要なんですよね。今回は父とNにお願いしました。

しみっちが入院するたびにこの証明書欄のことでもめていたことを思い出しました。

ちょっとずつ、心に負荷がかかる。


部屋は安上がりな8人部屋ですが窓側。少し広く感じます(実際に10cmくらい広かった)

私は荷物を引き出しにいれたりしませんので、カバンを置く場所を確保したらほぼ終了。

両親はそのままかえりました。


Nと二人で夜まで病院を散策。

なんで手術の二日前に入院なのよ、ヒマじゃんとタラタラ文句垂れてました。

病院の外来が終わるのは多分、17時位?

夕飯の後もまだ面会時間は有効。面会は21時までです。


夜の清掃が始まった外来病棟の方へ二人でいって・・・
イチャイチャ・・・と思ったら案外人がいたw

2Fの総合案内のところが少しイスが並んでいてくつろぎスペース。
カップで出て来るヒキタテコーヒーの自販機があります。

暫く飲めないよねぇと、高級な200円のマンダリンをチョイス!


翌日もまだ一人で暇だったので夜の散策へ出かけたら、イチャイチャカッポーを見かけましたよ。
すごすごと通り過ぎましたw











退院二日目。お散歩も行きます。

昨日は帰宅してから友人が一人で買い物へ。
一緒にいくほどの体力はありませんでしたが、荷物の片付けなどは自分でやりました。

食事の支度等はすべておまかせ。

シャワーを浴びて、傷を見ると気絶するかも、と予告しましたが今回もまだテープは剥がれずに済みまして、なんとか一人で終了。


今日は朝食の後に散歩に行きたいと誘いました。
プラプラあるきだすと雨。帰宅。くぅうううううう。


10日後に職場のメンバーでランチを約束しています。

それまでに都心部へ出るだけの「普通」っぽい体力と胃の調子でなくてはその後のUAEが不安ですから、とにかく焦ります。
そんな話を友人にしました。

”それはもっともだしわかるけど、無理して具合悪くなったら余計に時間がかかっちゃうからねぇ”

ごもっとも。

一日6食の私のメニューを二人で一日中考えてくれて。

散歩は雨で中止になりましたが、買い物には一緒に行きました!
途中で座ってポケモンジムでレイド戦。

友人は久しぶりのポケGOなのであれこれ教えつつ。


店内で買い物中、ちょっと疲れてしまって外へ出てベンチで座って待ちました。

帰宅するとソファで突然寝た模様。


一時間弱だったようです。起きてお昼ごはん。

その後またお散歩。

戻っておやつ。

夕方には3人だった友人のうちの二人が夜には帰るので、見送りがてら薬局へ。
やはり途中で休憩ははいりましたw

腹帯がほしいんですよ。

どうも、今の状態だと細身のものがいいみたい。

売ってなかった。

帰宅してまたおやつ。

今使っている腹帯を半分にしてみたらやはり都合がいい。

結局ショートなものは見つからず、ベルト部分が二本の腹帯を注文しました。これならキレばいい。



今日はたくさん歩きました!
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お散歩途中の花。


食事の量も少し増えている気がします。


栄養や消化を考えて少量でも楽しめる食事を用意してくれている友人に感謝です。

食べることに楽しみを感じたり、次のご飯はなにかなって思うの、人生であまりなかったなw


今は無理なく食べて、無理なく運動して、体力を戻していかなくてはならない時期。

10日後のランチの約束は、してみて本当によかった。

ものすごく具体的な目標だものね!














ただいまーヽ(・∀・)ノ

コメントなど、みなさまありがとうございます。
本日退院して今、自宅の愛機(ノートPC)の前におります。

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ムニュも元気いっぱいです。
甘えて遊ぼう遊ぼうと鳴きますが、ごめんね!

今日は友人が二人、泊まり込みで手伝ってくれています。
キッチンが燃えたらどうしよう・・・的な雰囲気の中、ちょっと報告ブロク書いています。

あまり体力がないので、コメント等は後日読ませていただきます。ごめんにょ!


ひとまず、二足歩行で帰宅できるレベルで退院してまいりました。(タクシーは使った)

胃の切除の方も非常に幸運な結果となりまして、殆ど失っていません。容量はそれほど変化がないはず。
でもまだまだ一度に食べられる量が少なく、消化も考慮した食事が必要のようです。
年末か年明けには通常の食事に戻ると思います。

傷の方は予定より大きくなり8cm。
今はイトの力でくっついておりますので、無理は禁物。
一月ほど経てば皮膚がくっつくそうです。

そしたら筋トレも少しずつ再開できますヽ( ̄ー ̄)ノ


ご心配おかけしまして申し訳ありませんでしたが、心配していただけて、とても嬉しかったです。ありがとうございます。


術中にしみっちに会えるという一抹の期待は消え去り、術後うつが出たり大変でした。

でも、ちゃんと帰ってきたよ(≧▽≦)













諦めたらツマラナイ

8月になったらお仕事始まる

就職が決まってから期待が高まって行った

生活に慣れたらジムにも行けるだろうか

会社帰りに彼女とデートできるかな
週末は彼女は土曜が夜勤だけど、日曜日に会えるかな

車の練習もしたいな

仕事ももちろん頑張るぞ

たくさん希望があった


ところが!週末だけでなく有給使ってまで病院通い。
体を休める暇もないし、全摘の話で心も疲弊してた

別れ話も危うかったり


風邪が治らない

でも、1つくらいは、やりたかったことをやろうと思った

今夜は帰りにデートした


嬉しかった

病院に付き合ってもらってた日より、やっぱり綺麗だった

土曜の夜勤後に終電で来てくれた日よりお肌のツヤが良かった

無理させちゃってるなぁ


昨日書いてて寝落ちしたwww














sim2
 (Amebaのしみっち)

おしゃべりしみっち

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プロフィール

KEYWA

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ムニュはマンチカンの女の子。そろそろ私と同じ年頃♡タロンはポメチワハーフの男の子。アキャンはブリティッシュショートヘアの姫で、マルコはスムースのダックス胴が長い。夫との死別から5年経ちました。二人で暮らしたアストルティアへ帰るのが目標です。 地上ではADHDのパートナーと暮らしています。私はASD傾向強目。
キャラ紹介
◎KEYWA
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●しみっち
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 1969年5月18日生まれ。
 A型。
 2015年1月30日没。
 2002年7月14日からきいたんの夫。

●きいたん
 1973年5月16日生まれ。
 世界のB型。
 2002年7月14日からしみっちの妻。
 都内在住➡離脱。
 現在恋人同居中。
 

●ドラクエの二人
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 (「しみっちょ」と「きいたん」)
 種族:プクリポ

●CHY
CHY
 恋人(画像はイメージです)

●ムニュ
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 2010年9月3日生まれ。
 マンチカンのメス。

●両親(ママ&パパ)
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 70超え。都内在住。
 


●シミッチュン
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 しみっちのかわりに連れて歩いている手乗りすずめ。本当はすみっこぐらしの子。


●TKNST
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 1973年6月生まれ。 
 くわ型。
 高校時代からの親友。


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