しみっちとポケモンスタンプラリーを制覇したのは、何年だったんだろう
あのときの景品は、なんだったんだろう
赤羽でひたすら長蛇の列だったのを覚えている
トイレに行きたくて、しみっち一人が並んで、私は駅ビルっぽいところへ入ってトイレを探した
結構遠くて、時間がかかった
赤羽はしみっちが一人で二人分を押したんだったと思う。
今回はCHYと二人。
私は立川へは行けないから、CHYが押してきた。
スタンプラリーをやっていて、感じたのは、「東京を離れたい。」
行けない場所がある。
それは立川みたいに怖くて行けない場所だけではなく、あの頃とかわってしまったであろう思い出の場所も。
晴海埠頭のように、思い出の場所自体がもうなくなってしまう。
ふとした拍子にどっと悲しみが押し寄せる東京。この家。
しみっちは大量にホビージャパンとかなんとかいう趣味の雑誌をとっておいている
しみっちになにかあったら、真っ先に捨ててやる！と私は言ったことがある。超邪魔なのよ。
そうしたら「えー、やだぁ」って。
だから、捨てられないじゃないの。
プラモデルは捨ててもいいけれど、本はだめなんだってｗｗｗ
プラモデルはむしろ、私が捨てられないよ。
出会ったときから、しみっちが大好きなプラモデルじゃないか。
引っ越すとしても、荷物は全部持っていく。
だから、広いところでなくては・・・
あるいは貸し倉庫かな。
たまに行って、一人で浸るのはなんだか浮気でもしているような気持ちになるかもしれないね。
CHYは一緒に行ってくれるだろうか。
そんなふうに、今までと少し違う角度で未来を思い描くラリーでした。
あまり写真とか撮る余裕もなかった。
最後のスタンプを押したCHYと上野で合流して、ゴールの景品を貰おうと思ったとある日。
上野で待ち合わせて昼ごはんを食べているうちに、CHYがもう一度ポケセン東京へ行きたいと言い出す。
移動。
あ！ゴール忘れたじゃないの！
そのままポケセンへ。
東京駅でもゴールを忘れる二人。
翌日。
致命的ミスをおかしていることに気づかず、ゴールと書いてある新浦安へ向かう。
暑いから駅まで行くのも面倒で、ちょっと遠いけれど車を止められそうなゴールを目指す二人。
このときまで、私は大きい方のスタンプ帳しか見ていない。
そう。これはスタンプ帳をもらうためのゴール１３駅の情報。
本当のゴールはなんと！東京駅と池袋の２つだけだった！
駅ビルのパーキングに停めてしまった。
飯でもくおう。そうすれば駐車代がかからない。
ご飯が終わってパーキングに戻る道すがら、激安店を発見。時間がたつ。
５時に東京駅のゴールはしまるんだぞ！？
新浦安を出たのが４時２０分。
もう、高速じゃ～！
金がぶっ飛ぶ。
ナビは八重洲を示していた。
迷っている暇はない。高いけれど、地下駐車場へ車を入れる。
八重洲口から丸の内北口まで走る。
タロンの散歩で少し体力がついていてよかった。
５時１分。ゴールに人がいる！
（いなかったらもうしまってた）
同じように汗だくの親子がやってくるｗｗｗ
というわけで、無事に景品をもらえました。
そして、無事に７月中にクリアして、８月からCHYは出社しました。
スタンプを押せるのが終電までになっていたこと、スタンプ押すところで長蛇の列がなかったこと、しみっちとやったときより、ずっと簡単になっていました。
駅の数も違うんじゃないかな。
「車じゃ無理」というしみっちのアドバイスどおり、都区内は電車で回ったよ。
さいたまや神奈川、千葉、とあちこちパッソでドライブ。
パッソとも思い出ができたね。
ありがとう、CHY。
ありがとう、しみっち。
ありがとう、パッソ。
